週間予報 気温も天気も変化が大きい

2018年11月29日(木)12時1分 tenki.jp

12月1日(土)にかけて北海道や東北は雪が続くでしょう。来週初めは全国的に雨が降り、この時期としてはめったにない高温に。雨の後は、師走らしい寒さになるでしょう。

あすの天気 北海道と東北 雪続く

本州付近は移動性の高気圧に覆われる見込みです。北日本付近は寒気の流れ込みが強まるでしょう。北海道付近の上空1500メートル付近には氷点下12度以下の強い寒気が流れ込む見込みです。
北海道や東北は西よりの風が強めに吹き、日本海側を中心に雪が降るでしょう。強風や風雪にご注意下さい。太平洋側は、昼頃から日差しが届きそうです。北陸は午前中を中心に雨で、標高の高い所は雪が降るでしょう。関東は北部の山で、朝まで雪が降る所がありそうです。日中は各地とも晴れる見込みです。東海も青空が広がるでしょう。近畿は北部を中心に昼頃まで雲が多く、にわか雨の所がありそうです。山陰は日差しは少なく、一時的に雨の降る所がるでしょう。山陽は大体晴れる見込みです。四国は一日を通して雲が広がることはほとんどなさそうです。九州も朝から青空が広がる見込みです。夕方以降は北部で雲が多くなるでしょう。沖縄はおおむね晴れる見込みです。

最低気温は全国的に、けさ(29日)より低くなるでしょう。この時期らしい冷え込みとなりそうです。
最高気温は、北海道や東北北部は12月中旬から下旬並みの予想です。札幌では午前中は0度以下で経過しそうです。東北南部は12月上旬並みの所が多い予想で、風が冷たいでしょう。関東から九州と沖縄は平年並みか平年よりやや高い予想です。この時期らしく、朝と日中の気温差が10度くらいとなる所もあるでしょう。

あさって以降の天気 来週初め広く雨、かなりの高温に 雨の後は気温降下

12月1日(土)は、北日本付近を気圧の谷が通過し、大陸の高気圧が日本海まで移動してくる見込みです。北海道は日本海側を中心に雪が続き、積雪が増えるでしょう。東北北部も朝晩を中心に雪が降る見込みです。西よりの風が続くでしょう。東北南部や北陸には、日本海から雨雲が流れ込むでしょう。関東や東海は晴れの天気が続く見込みです。近畿から九州も広く日差しが届くでしょう。

2日(日)は、本州付近は高気圧に覆われる見込みです。北日本付近の冬型の気圧配置は緩み、北海道や東北、北陸も晴れ間が広がるでしょう。風も収まりそうです。関東から九州北部も穏やかに晴れるでしょう。九州南部は湿った空気が流れ込み、雲が多くなりそうです。
3日(月)から5日(水)にかけて、前線が日本列島を通過する見込みです。前線の通過する前は、広く南よりの風が吹くでしょう。上空およそ1500メートルでは、北海道付近まで6度以上と、平年より10度以上高い暖気が流れ込みます。広く雨が降り、最高気温は10月並みとなる所があるでしょう。
雨の後は強い寒気が流れ込みます。北海道や東北北部は再び雪となり、北陸や関東北部の山でも雪となりそうです。最高気温は全国的に、ほぼ平年並みとなる予想です。

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