【正解率16%】「シヤチハタ」と「シャチハタ」正式名はどっちだと思いますか?
2022年11月30日(水)19時15分 All About
今回は朱肉いらずの便利なハンコでおなじみの、コチラの会社です。
正しい名前はどっち?
愛知県名古屋市に本社を置く、印章やスタンプなどを製造・販売する会社。モノの呼び名として広く浸透していることから、会社の名前であることをご存じない人も多いかもしれません。All About編集部が全国500人にアンケートを行ったところ、正解率はわずか16%でした。あなたは分かりますか?
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答え:「シヤチハタ」
正解は、「シヤチハタ」でした!
1925年に前身となる舟橋商会が創業。インキを補充せずに連続して押印できる、当時としては画期的な「万年スタンプ台」を開発し、販売を始めました。1965年になると、インキを染み込ませる多孔質ゴムを完成させ、スタンプ台のいらないスタンプ「Xスタンパー」を発売。その3年後に、この技術を活用した「シヤチハタ ネーム」が誕生しました。
社名に「シヤチハタ」の名が付くようになったのは、1940年のこと。舟橋商会の販売部門を独立させた「シヤチハタ商事」が設立されました。その後、1999年に現在の「シヤチハタ株式会社」となりました。
そして、気になる「シヤチハタ」の由来は、創業の地のシンボルである名古屋城の金のシャチホコにあります。万年スタンプ台のトレードマークに、旗の中央にシャチホコを描いたマークを採用し、シヤチハタ印の万年スタンプ台として販売したのが始まりだと言います。
(文:All About編集部)