週間天気 真冬の寒さに 西で大雪も

2017年12月1日(金)11時9分 tenki.jp

全国的に寒さが続く。特に5日(火)からは強烈な寒気が流れ込み、真冬並みの気温に。北陸から北に加え、近畿北部や山陰も雪が降り、大雪になる恐れも。

あすの天気

あすも冬の天気分布です。日本海側は雪や雨。日差しのある太平洋側も空気が冷たいでしょう。
【各地の天気】
北海道と東北は、日本海側を中心に雪が降ったり止んだりでしょう。特に、昼前までは雪の降る範囲が広く、強く降る所もありそうです。風もやや強く、ふぶいて見通しの悪い所もあるでしょう。
北陸も午前を中心に雨や雪。朝の内は、平地も雪がうっすらと積もる所がありそうです。
関東と東海は、平地は晴れ。山沿いは朝まで雪が降るでしょう。
近畿と中国地方もおおむね晴れるでしょう。ただ、日本海側では朝まで雨や雪の所があり、峠道は路面の凍結に注意が必要です。
四国と九州は青空が広がるでしょう。
沖縄はあすも気圧の谷の影響で雲が多く、雨が降ったり止んだりです。
朝の最低気温は今朝より低い所がほとんどです。北海道と東北は氷点下で、関東から西も広く5度以下となるでしょう。
日中もあまり上がりません。最高気温は平年より低いでしょう。北海道は氷点下のままで、東北は5度前後、北陸も10度届かない見込みです。関東から西は10度から13度くらいで、日差しはあっても、空気は冷たいままでしょう。

あさって以降の天気

3日(日)は低気圧が北日本に近づいてきます。この低気圧に向かって南風が吹くので、気温は土曜日に比べるとやや高くなりそうです。北海道は真冬日から一旦解放され、日中は雪ではなく雨の所も。東北は日本海側を中心に雨が降りそうです。北陸や関東から西は、日差しがあるでしょう。
4日(月)は、全国的に雲が多く、北陸から北は雨や雪。気圧の谷の影響です。この気圧の谷が通過したあと、強い寒気が流れ込みます。
5日(火)以降、全国的に気温が平年を下回ります。西日本ほど平年との気温の差が大きく、昼間も10度前後と真冬並みの寒さでしょう。冬の天気分布で、日本海側は雪や冷たい雨が降ります。東北の日本海側や北陸は例年のこの時期よりも雪の量が多くなる見込みです。さらに、近畿北部や山陰も山沿いを中心に大雪となる所があり、平地でも路面が白くなったり、凍結する恐れがあります。11月から、たびたび強い寒気が流れ込んだため、西日本でもすでに冬用タイヤに替えた方が多いと思いますが、まだ交換していない方は、この週末にでも済ませておくと安心です。
その先、12月いっぱい、気温が平年並みか低い状態が続く見込みです。詳細は、下のリンク「1か月予報」をご覧ください。

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