近畿南部や東海で激しい雨 関東にも発達した雨雲や雷雲 落雷や竜巻などに注意

2021年12月1日(水)4時33分 tenki.jp

1日(水)、本州を寒冷前線が通過中です。近畿南部や東海で、激しい雨を観測した所がありました。発達した雨雲や雷雲は関東にもかかってきています。

近畿南部や東海で1時間に30ミリ以上の激しい雨

1日(水)、本州を寒冷前線が通過中です。前線付近は大気の状態が不安定になっています。東海から関東を中心に、発達した雨雲や雷雲がかかっています。
午前4時までの1時間降水量の日最大値は、三重県大台町で38.0ミリ、和歌山市で35.5ミリ、三重県鳥羽市と愛知県蒲郡市で34.0ミリなど、激しい雨を観測しました。愛知県蒲郡市では、統計開始の1979年以降、12月の1位の値を更新しました。
雷雲の周辺では、竜巻などの激しい突風が発生したり、雹(ひょう)が降ることがあります。

雷が近づいたら 家の中でやるべきこと

雷雲が近づいた場合、家の中にいても、身を守るためにやっていただきたいことが2つあります。
1つめは、窓から離れて、家の中央に避難することです。雷が鳴る時には、突風が吹くこともあり、突風によって窓ガラスが割れる恐れがあります。雷が鳴っているかどうか、外の様子が気になるかもしれませんが、窓やカーテンはしっかり閉めて、窓から離れましょう。特に、大きなガラス窓の下や周囲は、大変危険ですので、絶対に近づかないでください。
2つめは、雷が近づいたら、家電製品のコンセントを抜くことです。雷が落ちると、パソコンなどが故障する場合がありますが、それを防ぐのは簡単です。コンセントを抜くだけで、雷から家電製品を防護できます。
雷の音が聞こえなくなっても、20分くらいは、むやみに外に出ないでください。

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