2019年の新語・流行語「ONE TEAM」が年間大賞 ラグビー日本代表の活躍に国民熱狂
2019年12月2日(月)17時0分 BIGLOBEニュース編集部
今年最も話題になった言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識 選 2019 ユーキャン新語・流行語大賞」が12月2日に発表となり、「ONE TEAM」が年間大賞に決定した。
今年の年間大賞は、ラグビー日本代表チームのスローガン「ONE TEAM(ワンチーム)」に決定。日本代表が史上初のベスト8進出を果たしたラグビーW杯からは、姫野和樹選手の得意技「ジャッカル」や、笑顔を見せない稲垣啓太選手を形容した「笑わない男」、「にわかファン」、「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」の5語がノミネートされていた。選考委員を務めた姜尚中氏は、「ラグビーの、思ってもみなかった(選手には失礼!)大活躍と国民的な熱狂だった。この明がなかったら、今年は不作の年だったに違いない。ラグビー、さまさまの一年だった。」と評した。
トップテンには、「ONE TEAM」のほか、42年ぶりに全英女子オープンを制した渋野日向子選手の愛称「スマイリングシンデレラ/しぶこ」がスポーツ界から選出。一方で、災害や不祥事など暗い話題が今年は多く、「闇営業」や台風や大雨による「計画運休」、暴走事故をきっっかけに増えた自動車運転免許証の「自主返納」なども選ばれた。このほか、「タピオカドリンク」を飲むことをあらわす「タピる」や、「令和」「軽減税率」「◯◯ペイ」「#KuToo」と、今年話題になった言葉が選出された。
<2019年のトップテン>
・ONE TEAM(年間大賞)
・計画運休
・軽減税率
・スマイリングシンデレラ/しぶこ
・タピる
・#KuToo
・◯◯ペイ
・免許返納
・闇営業
・令和