東京でイチョウ黄葉、イロハカエデ紅葉を観測 イチョウは最も遅い記録に

2024年12月3日(火)15時30分 ウェザーニュース

2024/12/03 14:41 ウェザーニュース

穏やかな小春日和になっている今日12月3日(火)、東京でイチョウの黄葉とイロハカエデの紅葉が観測されました。いずれも平年に比べて遅く、イチョウは観測開始以来最も遅い記録です。

夏以降の高温で色づきが遅れる

東京のイチョウ黄葉、イロハカエデ紅葉の観測は、北の丸公園にある標本木で行っています。今年は夏以降の記録的な高温によって木々の色づきが遅れたり、色づかないまま葉が落ちるケースが目立っています。
イチョウの黄葉は平年よりも10日遅く、昨年よりは2日遅い観測。イロハカエデの黄葉は平年より5日遅く、昨年よりは4日遅い観測です。イチョウはこれまでで最も遅かった昨年の12月1日を更新し、最晩記録となりました。
東京を代表するいちょう並木の明治神宮外苑でも見頃を迎えていて、この週末には落葉が始まる予想となっています。暑い時期が長かった分、紅葉を楽しめる期間が短くなっていますので、青空を背景とした美しい木々は早めに楽しむのが良さそうです。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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