週間天気 東京は20℃予想 12月なのに10年に1度の高温も 北日本は気温差が大

2023年12月4日(月)17時9分 tenki.jp

この先1週間は、気温の変化に注意が必要です。東京の最高気温は、5日火曜は12℃ですが、週の後半は20℃くらいまで上がる日もあるでしょう。東海から沖縄では、10日日曜頃から「10年に1度程度の高温」になる可能性が、いつもより高まっています。一方、北日本では急に寒くなる日もありますので、体調を崩さないよう、服装選びなどにご注意ください。

5日火曜 東京・大阪は体感温度「一桁」 太平洋側中心に雨

12月に入り「冬らしい寒さ」が続くかと思いきや、この先1週間は、全国的に気温の変化に注意が必要です。
5日火曜の最高気温は、東京や大阪では4日月曜ほど上がらず、12℃の予想です。北風が吹くので、実際は、気温の数字よりも寒く感じられそうです。体感温度は「一桁」という時間が長くなる見込みです。
さらに、太平洋側では雨が降るでしょう。雨の降るタイミングは、九州は南部を中心に昼前まで、四国・近畿・東海は昼頃から、関東甲信は夜が中心になりそうです。雨に濡れて、体を冷やさないよう、お気をつけください。

東京 予想最高気温20℃の日が続出

ただ、この先は、「12月なのに、寒さが続かない」というのがポイントです。
東京の最高気温は、6日水曜は16℃、7日木曜は20℃と、日に日に高くなるでしょう。20℃とは、10月下旬並みの暖かさです。その後も、9日土曜・10日日曜は20℃くらいまで気温が上がりそうです。
ただ、日中は暖かくても、朝晩との寒暖差が大きくなるでしょう。暑がりの方や寒がりの方、それぞれですが、これだけ気温が違うと、服装選びに悩みそうです。
最新の予想気温をチェックして、「気温と服装の目安」を参考にしてください。

東海〜沖縄 「10年に1度程度の高温」

一方、東海〜沖縄では、10日頃から「12月なのに、10年に1度程度の高温」になる可能性が高まっています。
気象庁は、4日月曜、東海〜沖縄に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。
「高温に関する早期天候情報」とは、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。6日先から14日先までの期間で、5日間平均気温が「かなり高い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表します。
ビニールハウスなど、農作物の管理にも、ご注意ください。

北日本 特に気温の変化が大きい

そして、北日本では、特に、気温の変化が大きくなるでしょう。
札幌の最高気温は、7日木曜は11℃、4日金曜はグッと下がって4℃、一転して9日土曜はグンと上がり13℃、10日日曜は昼間も寒く0℃と、気温が大きくジグザグしそうです。
12月に入り、何かと忙しい時期ですが、寒暖差が大きいと、体調を崩しやすくなる心配があります。十分お気をつけください。

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