「1軍監督姿、一度は見てみたい」 掛布氏、阪神「残留」で再燃する待望論

12月5日(木)11時55分 J-CASTニュース

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ミスタータイガースが阪神電鉄と再契約することになりそうだ。阪神の藤原崇起オーナー(67)が、掛布雅之氏(64)と再契約する意向を明かした。2019年12月5日、各スポーツ紙が報じた。球団の親会社である阪神電鉄と再契約する見通しで、職務内容や肩書などは未定だという。

掛布氏は2016年、17年と2軍監督を務め、18年からオーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(SEA)として球団を支えてきた。今年10月31日に任期満了での退団が発表されいったん球団から離れたものの、掛布氏の野球にかける情熱や見識が評価されグループの一員として新たなポストが用意された。


「ファンの声を無視できなかったと思います」


在阪のメディア関係者は「関西では掛布人気はいまだ絶大で、大きな経済効果をもたらします。退団が発表された際、阪神ファンから批判的な声が多く見られました。掛布の野球論に心酔する若手選手も多く、影響力は絶大です。今回はオーナー自ら再契約に向けて動いたようですが、ファンの声を無視できなかったと思います」と話した。


掛布氏の「残留」が決定的となり、1軍監督「待望論」が再燃している。これまで阪神の監督が交代するたびに持ち上がってきた掛布氏の「待望論」だが、一度も実現していない。掛布氏は現役引退後、テレビの野球解説者、評論家などメディアで活躍し、長らく縦縞のユニフォームに袖を通すことはなかった。


幾人もの「掛布チルドレン」を1軍へ


2013年オフに同郷千葉の先輩である中村勝広ゼネラルマネジャー(GM)の尽力によって25年ぶりに阪神に復帰。GM付育成&打撃コーディネーターとして選手の指導にあたった。16年からは当時の金本知憲監督を支える形で2軍監督に就任。選手の自主性を重んじる独自の指導法により若手の才能を開花させ、幾人もの「掛布チルドレン」を1軍へと送り出した。


2軍監督時代も掛布人気は相変わらずで、公式戦で満員札止めの試合が相次いだ。2軍監督として最後の試合となった2017年9月28日の広島戦では、球団が多くのファンに試合を観戦してほしいと、鳴尾浜球場から甲子園球場に会場を変更。詰めかけた多くの虎党がミスタータイガースのユニフォーム姿を見送った。


ネット上では掛布氏の「残留」報道を受けて、「掛布の1軍監督を一度は見てみたい」、「再契約は当然」、「掛布さんは阪神の宝」など早くも盛り上がりを見せている。職務内容は未定とされるが、球団の顧問的なポストが想定され、現場で選手を指導することはなさそうだ。それでもいったん球団から離れたミスタータイガースが「残留」することで現場復帰の望みがつながった。虎党の期待はふくらむ。

J-CASTニュース

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