黙とうささげ 思いつなぐ 中村さん母校の福岡・古賀西小で全校集会

12月5日(木)12時0分 毎日新聞

ペシャワール会への支援を呼び掛けて集めた寄付金を前に、中村哲さんを思い黙とうする古賀西小の児童=福岡県古賀市で2019年12月5日午前8時50分、青木絵美撮影

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 アフガニスタンで農業支援などに取り組んできた福岡市のNGO「ペシャワール会」の中村哲・現地代表が銃撃を受け、亡くなってから一夜明けた5日、母校の福岡県古賀市立古賀西小(487人)では、授業前に全校児童に放送で中村さんの突然の死を伝え、黙とうをささげた。


 中村さんは2006年に来校し、アフガニスタンで手がける水路造りの体験活動で当時の児童と交流した。それを機に、学校に児童の委員会活動の一つとして人権福祉委員会が作られ、毎年、ペシャワール会を支援する募金をしてきた。


 担当の白木聖子教諭(51)は放送で道徳や募金活動を通して学んだ中村さんの生き方を振り返り、「中村さんの思いをつなぐ人たちの一人が私たちだ」と児童たちに語りかけた。


 先月末まで校内で募金への協力を呼び掛けてきた委員長で6年生の大桑桃香さん(11)は「何ですごい人が殺されないといけないのかと思い、びっくりした」と語り、6年生の橋本優希さん(12)は「中村さんのように周りの人を大切にする人になりたい」と話した。【青木絵美】

毎日新聞

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