タクシーのSOS表示が話題に 「首都圏を中心にタクシー強盗が多発」

12月5日(木)9時1分 しらべぇ

ツイッター上で、「あるタクシー会社の過去ツイートのおかげで通報できた」と話題になっている。しらべぇ取材班は、そのタクシー会社などから話を聞いた。


■過去ツイートを見ていたことで…

このツイートを過去に見ていことで、実際にこの場面に遭遇し、即行動できたという。

ツイッター上では、「知らなかった」や「勉強になった」という声が相次いでいる。


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■全200車両に設置済み

熊本タクシーのツイッター担当者は、「以前は空車のみが表示できるものだった。予約が入ったときにはそこに札を掲示する仕組みだったが、5〜6年前から、電光掲示のものが登場した」と話す。

「当社も順次少しずつ採用し、全200車両ほぼすべてに設置が完了した。空車や予約中、SOSを切り替え表示できるようになっている」とシステムについて述べた。

「当社は、幸いなことにこのSOSを掲示したことが一度もない。マナーが良いお客様が多く大変助かっている。もちろん、月1回の研修の中で、運転手が身を守る教育も行っている」と実態についても話してくれた。

■強盗防止のために

警察庁によると、タクシーを対象とした強盗事件は首都圏を中心に多発しているという。2015年のタクシー強盗認知件数は、97件。2005年は、196件だった。

全国ハイヤー・タクシー連合会は、取材に「タクシー事業者は、運転者に防犯マニュアルを携行させるほか、施設面では、防犯仕切板(防犯ガラス)及び緊急通報システム等を設置している」とし、「さらに、警察から防犯責任者等に対する指導及び防犯訓練等の指導を受けている」と話す。


■必要最小限の現金所持

全国のタクシー・ハイヤー連合会所属の16万7,057台のうち、2019年3月末現在何らかの防犯仕切板を設置している割合が68.6%。車内の防犯カメラ設置率が84.7%で、車外防犯灯設置率が88.1%となっている。

新規採用者に対する防犯訓練指導、乗客に対する声かけの励行、必要最小限度の現金の所持などが、タクシー犯罪抑止につながっているという。


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(文/しらべぇ編集部・おのっち



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