気象庁1か月予報 師走から年明けは低温傾向 日本海側は大雪のおそれも
2024年12月5日(木)15時40分 ウェザーニュース
2024/12/05 15:29 ウェザーニュース
今日12月5日(木)、気象庁は12月7日から1月6日までの1か月予報を発表しました。この先1か月は寒気の影響を受けやすく、気温は全国的に平年より低くなる見込みです。また冬型の気圧配置になる日が多く、日本海側では降水量が多くなる見込みです。
師走は真冬らしい寒さに
この先1か月の気温
この先1か月は上空の寒気の影響を受けやすく、全国的に気温は低くなる見込みです。特に12月上旬から中旬にかけて気温が低くなる日が多く、冬本番の寒さが続きます。年の瀬から年明けにかけても気温が平年並みか低くなる予想です。防寒対策を万全にしてください。手洗いやうがいなど風邪・インフルエンザ対策も欠かせません。
日本海側は大雪のおそれも
この先1か月の降水量
1か月平均の海面気圧は北日本から日本の東で低くなる一方、大陸から東シナ海付近にかけて平年より高くなる見込みです。このことから西高東低、冬型の気圧配置になる日が多く日本海側では雪や雨が降りやすくなります。
この先1か月の降水量は北日本日本海側で平年並みか平年より多く、北陸や山陰では平年より多くなる予想です。特に上空に強い寒気が流れ込む期間の前半は日本海側の広い範囲で降雪量が多くなり、大雪となるおそれがあります。一方、西日本や東日本太平洋側では晴れる日が多く、降水量は平年より少なくなる予想です。