東海地方 この先も 師走らしい寒さが続く 来週は寒波襲来 寒さが一段と厳しくなる

2022年12月6日(火)15時42分 tenki.jp

12月に入り、師走らしい寒さが続いています。東海地方は、この先も、晴れる日が多く、この時期らしい寒さが続くでしょう。来週中頃からは、強い寒気が流れ込み、一段と寒さが厳しくなりそうです。

今夜も広く晴れるが にわか雨やにわか雪の所が

きょう6日(火)は、朝は雲が多かったものの、昼前からは晴れた所が多くなりました。ただ、岐阜県では、雨雲が流れ込んだ時間があり、15時現在も雲が多くなっています。15時までの最高気温は、名古屋市(千種区)は15.1℃、岐阜市で12.9℃、津市で14.6℃、静岡市(駿河区)で15.7℃で、平年並みか平年より少し高くなりました。
今夜も、冬型の気圧配置が続き、太平洋側の地域では晴れるでしょう。岐阜県では、引き続き雲が多く、雨や雪の降る所がありそうです。愛知県東部の地域にも、雲が広がる時間があるでしょう。

2週間天気前半は晴れる日が多い

あす7日(水)以降も、しばらく晴天が続くでしょう。ただ、岐阜県では飛騨地方を中心に、あす以降も寒気の影響を受けやすく、雨や雪の降る所がある見込みです。
次に大きく天気が崩れるのは、11日(日)頃で、気圧の谷が本州付近を通過する影響で広く雨となり、標高が高い所では雪となりそうです。

2週間天気後半:14日(水)〜19日(月)

14日(水)頃に、一段と強い寒気が流れ込むでしょう。
上空1500m付近には、平地でも雪を降らせるような目安となる、マイナス6℃以下の強い寒気が流れ込んで、東海地方をすっぽり覆う予想です。高山市など飛騨北部では雪が降りやすくなり、降り方が強まる可能性があります。太平洋側の地域にも、雪雲が強い風にのって流れ込んで、にわか雪やにわか雨となる日がありそうです。また、気温は一段と下がり、15日(木)から17日(土)は、最高気温が名古屋でも10℃以下の日が続く見込みです。厚手のコートやダウンに合わせて、マフラーや手袋などを活用して、万全な寒さ対策をしましょう。

ノーマルタイヤの危険性

この先、東海地方でも、寒気の影響を受ける日がたびたびあり、岐阜県の標高の高い地域では、雪への注意が一層必要になります。時速40kmで雪道を走行した場合、ノーマルタイヤは、ブレーキを踏んでから車が止まるまでの距離が、冬用タイヤの約1.7倍と言われています。峠道を走る予定のある方で冬用タイヤへの交換がまだな方は、早めに済ませましょう。また、道路情報などはこまめに確認して、路面状況の変化に注意しながらの運転を心がけて下さい。

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