週間天気 週末は北日本で暴風雪、北陸や山陰の市街地でも積雪のおそれ

2018年12月6日(木)6時0分 ウェザーニュース


2018/12/06 06:00 ウェザーニュース

■ この先1週間のポイント ■

・北日本は9日(日)にかけて暴風雪に警戒
・週末、北陸や山陰の市街地で積雪のおそれ
・西日本、東日本の広範囲で氷点下の予想

北日本は9日(日)にかけて暴風雪に警戒

北日本を発達しながら通過する低気圧の影響で、全国的に風が強まり、北日本は7日(金)〜8日(土)を中心に暴風雪に警戒が必要です。
北日本の日本海側では、9日(日)にかけて大雪・吹雪により交通機関に影響が出るおそれがあります。
この週末は、できるだけ外出しなくてもすむように、買い出しや予定の変更、雪や風への備えを早めにしておいてください。

週末、北陸や山陰の市街地で積雪の恐れ

9日(日) 上空1500m付近の寒気予想

8日(土)〜9日(日)をピークに今シーズン一番の非常に強い寒気が流れ込み、一気に冬がやってきます。
上空1500m付近の気温は札幌付近で−18℃以下、石川県輪島付近で−10℃以下まで低下する見込みで、12月上旬に流れ込む寒気としては稀な強さです。
これだけの寒気が流れ込むため、雪も寒さも真冬並みになります。
10日(月)朝までに北日本の日本海側や北陸の山沿いなどの多いところでは、新たに1m近い雪の降る見込みで、北陸や山陰の市街地でも積雪のおそれがあります。
北陸以西では初雪がいきなり積もるところもありますので、西日本や東日本の日本海側で冬タイヤへの交換をしていない人は、雪対策をお早めに。

西日本、東日本の広範囲で氷点下の予想

全国的に寒さが厳しく、特に9日(日)から10日(月)は、西日本や東日本の広い範囲で氷点下の冷え込みになり、昼間でも10℃に届かないところがほとんどです。
週明けの出勤も真冬並みの寒さになりますので、体調管理や服装選びにご注意ください。


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