無印良品、子ども用パジャマを自主回収 乳幼児の基準値を超えるホルムアルデヒド

2016年12月7日(水)11時10分 BIGLOBEニュース編集部

回収対象の『オーガニックコットンフランネルお着替えパジャマ(ベビー)』

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良品計画は7日、無印良品で販売した子ども用パジャマから、乳幼児用の基準値を超えるホルムアルデヒドが確認されたとして、自主回収を行うと発表した。


自主回収の対象は、10月26日から12月5日まで販売した『オーガニックコットンフランネルお着替えパジャマ(ベビー)』のうち、サイズが80センチ、90センチ、100センチで、色は赤の3商品。該当の商品には「E6AP006」という共通の品番が印字されている。


良品計画は、該当商品が手元にある場合は使用せず、最寄りの無印良品店舗まで持って行くか、問い合わせ窓口まで連絡するよう呼びかけている。


出生後24ヶ月以内の乳幼児用の衣類は、「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律(家庭用品規制法)」で含有量が規制されている。東京都福祉保健局によると、衣類にホルムアルデヒドが含まれている場合、皮膚の過敏な乳幼児、特に皮膚疾患のある乳幼児は、皮膚炎の健康被害を起こす可能性があるとしている。


■問い合わせ先
株式会社 良品計画 お客様室
フリーダイヤル:0120-640-772
受付時間:10:00〜18:00まで(土・日・祝日を含む)


『オーガニックコットンフランネルお着替えパジャマ(ベビー)』回収対象商品


『オーガニックコットンフランネルお着替えパジャマ(ベビー)』回収対象商品

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