ふたご座流星群が極大に 13日と14日の夜が見ごろ 流れ星が真上から降るような光景も

2018年12月7日(金)14時38分 BIGLOBEニュース編集部

画像は国立天文台Webサイトより

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ふたご座流星群が12月14日に極大を迎える。この前後の13日と14日の夜が最も流星を観察できる見ごろとなる。


ふたご座流星群は、1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群と並ぶ三大流星群で、毎年ほぼ確実に多くの流星が出現することが特徴。国立天文台によると、空気の澄んだ冬に出現するため観測しやすく、極大期に暗い場所で観察すると、1時間に45個程度の流星を見ることができる。流星は12月4日から17日まで出現するが、極大を過ぎると急に数が減少する傾向だという。


ふたご座にある放射点は、ほぼ一晩中夜空で見えているため、夕方から明け方まで流星を見るチャンスがある。ただ、夕方の早い時間帯は放射点が低いため、21時以降が好条件。深夜の2時頃ごろには放射点がほぼ天頂に位置するため、流星が真上から降ってくるような光景を楽しめる。観察にあたっては、望遠鏡や双眼鏡などの特別な道具を使わず、肉眼で空の広い範囲を眺めると見つけやすい。


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