恋人を殺害し「遺体は熊の餌に」 SNSがきっかけで逮捕された男

12月7日(土)16時41分 しらべぇ

SNS(Chainarong Prasertthai/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

ずいぶん年下の女性と恋仲になるも、殺意をいだきはじめ襲いかかったある男。凶器をうまく処理し遺体も申し分ない場所に遺棄したはずが、あっけなく犯行がばれてしまった。事前に計画を練った上での男の犯行だが、なぜ完全犯罪にはなりえなかったのか。


■超年下の恋人に殺意

米アリゾナ州で暮らすある男(62)には、ずいぶん年下の恋人(37)がいた。しかし男の愛情はいつしか冷めたもようで、ついには「この女を絶対に殺してやりたい」という強い殺意をいだくように。

そこで男は手製の木製テーブルを振り上げ、ベッドで休んでいた女性に思いきり叩きつけるという凶行に及んだ。この暴行を受け、女性は死亡。男はその後、証拠隠滅に奔走した。


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■遺体を遺棄した男

男は凶器として利用したテーブルをバラバラにし、まきストーブに投入。うまく証拠を焼いて隠滅した後は庭木や枝の処分場に女性の遺体を運び、「ここに来るのは腹を空かせた熊くらいだろう」などと考えていたという。

「動物の餌になってしまえばいい」「これで遺体もうまく処理できる」と確信していた男だが、なかなか熊は寄り付かなかったもよう。女性の遺体はその後にたまたま発見されるまで、食い散らかされることなく処分場に放置されたままだった。

■女性になりすましSNS更新

凶器の始末、遺体の遺棄まではスムーズに進み、男は「全てうまくいった」と考えていた模様。ただひとつ気がかりなのは女性の家族が「なぜ姿を見せないのか」と怪しむことで、ごまかすために男は女性のSNSを更新。

数週間にわたり女性になりすまし投稿を続けてみたものの、これがきっかけで女性の家族はすぐに「あの子の投稿ではない」「何かが起きたに違いない」と勘付いた。

というのも女性は几帳面で、普段は文法やスペルミスとはほぼ無縁。しかし男の投稿はミスだらけで、女性のものでないことは明らかだったという。そこで心配した家族が「無事かどうか確認しに行ってください」と通報したことが、男の逮捕につながった。


■男に下された実刑判決

たまたま発見された遺体は腐敗が進んでいたものの、女性が父に捧げるべく彫ってあった独特のタトゥーが確認できたことから身元が判明。最後まで殺害に及んだ動機につき語ることを拒否した男には、懲役25年の実刑判決が下された。

完全犯罪を目指した男だが、SNSの文法とスペルのチェック、また熊が実際によく出没する地域かどうかの確認は完全に怠っていたようだ。


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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原



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