巡航ミサイルに22億円=対北朝鮮で備え、攻撃は否定—防衛省

12月8日(金)21時3分 時事通信

 小野寺五典防衛相は8日の記者会見で、自衛隊機に搭載する長距離巡航ミサイルの導入を正式表明した。北朝鮮をはじめ日本を取り巻く安全保障環境の厳しさを踏まえた対応で、防衛省は2018年度予算として取得費など計21億9000万円を財務省に追加要求した。
 巡航ミサイル導入は、北朝鮮の弾道ミサイル迎撃を担うイージス艦の防護や南西諸島の防衛が主な目的。小野寺氏は「敵に近づくことなく、わが国に侵攻する敵に対処することで、より効果的に各種作戦を行うことが可能になる」と強調した。
 導入が固まったミサイルは最大射程約900キロ。日本領空から北朝鮮が射程圏内に入るが、小野寺氏は「あくまでも、わが国防衛に使用する」と語り、敵基地攻撃を想定していないことを強調した。
 追加で予算要求したのは、ノルウェー製の対艦ミサイル「JSM」(射程約500キロ)の取得費21億6000万円と、米国製の対地ミサイル「JASSM—ER」(約900キロ)と対艦ミサイル「LRASM」(約900キロ)の自衛隊機への搭載に向けた改修の調査費3000万円。 

[時事通信社]

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