天皇退位日を閣議決定=「19年4月30日」—儀式準備を本格化

12月8日(金)11時42分 時事通信

政府は8日午前の閣議で、天皇陛下が退位される日を2019年4月30日と定めた政令を決定した。退位に伴い、翌5月1日に皇太子さまが新天皇に即位する。写真は、閣議に臨む安倍晋三首相(中央)ら=首相官邸

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 政府は8日午前の閣議で、天皇陛下退位される日を2019年4月30日と定めた政令を決定した。退位に伴い、翌5月1日に皇太子さまが新天皇に即位する。政府は今後、退位や即位の儀式の在り方に関する検討を本格化させる。焦点の新元号は18年中に公表される。即位と同じ日に改元も行われ、平成は31年で幕を下ろす。
 天皇退位は1817年の光格天皇以来、約200年ぶりで、現行憲法下では初めて。
 安倍晋三首相は8日午前の閣僚懇談会で「今後、皇位継承に向けて準備が必要となることは多岐にわたる。天皇陛下のご退位と皇太子殿下のご即位がつつがなく行われるよう万全を期していきたい」と語った。
 今年6月に成立した退位を可能にする特例法は、施行日に天皇陛下が退位し、皇太子さまが直ちに新天皇に即位すると規定している。同法に基づき、首相を議長に衆参両院正副議長、最高裁長官、皇族らで構成する皇室会議が今月1日開かれ、19年4月30日に陛下が退位すべきだとする意見を決めた。
 退位日の正式決定を受け、政府は退位と即位の儀式の準備に入り、菅義偉官房長官をトップとする検討組織を年明けにも設置する。退位の儀式を「国事行為」と位置付けるかどうかなどが課題となる。 

[時事通信社]

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