<3歳長男暴行死>36歳父を逮捕 滋賀県警

12月8日(金)20時11分 毎日新聞


 今年8月に3歳だった長男に暴行を加えて死亡させたとして、滋賀県警草津署は8日、同県草津市木川町の無職、坂野和寛容疑者(36)を傷害致死容疑で逮捕した。近隣住民らによると、普段から長男の衣服や体の汚れが目立っていたといい、同署は日常的な虐待の有無も調べる。


 逮捕容疑は8月13日正午ごろから午後2時ごろの間、自宅で長男に暴力を振るい、外傷性脳腫脹(しゅちょう)で死亡させたとしている。同署によると、坂野容疑者は「部屋を散らかしていたので頭に血が上った。投げ飛ばしたり、頭を踏みつけたりした」などと供述し、容疑を認めているという。


 坂野容疑者の妻は当時、長女を出産して入院中で、自宅には坂野容疑者と長男、次男(1)の3人がいた。坂野容疑者が事件当日の午後3時15分ごろ、「長男が転倒して真っ青になっている」と119番。搬送先の病院から通報を受けた同署が捜査していた。


 近所に住む男性は「事件前に坂野容疑者方から夜に何かをたたきつける音が聞こえたこともあったが、事件後は静かだった」と話した。一方で、同署や県中央子ども家庭相談センターには虐待を疑う通報や相談はなかったという。【小西雄介】

毎日新聞

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