地獄か!?『ブラック企業大賞2018』ノミネート各社が酷すぎる

12月8日(土)15時31分 まいじつ


(C)TeodorLazarev / Shutterstock



今年で第7回となる『ブラック企業大賞』のノミネート企業が発表された。先に発表された『新語・流行語大賞』は毎年、面白いところなど1つもないが、こちらはある意味、それ以上に“笑えない”。


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今回ノミネートされた“名だたる”企業・団体は次の9つだ。


《ジャパンビジネスラボ》

都内で語学学校等を運営する同社は、正社員の女性に対して「正社員に戻れる」という条件で有期雇用への転換を持ち掛けた。その女性が育休後に正社員への復帰を希望すると、会社は拒否し「期間満了」を理由に社員を雇い止めした。


《財務省》

今年4月、事務次官がテレビ朝日の女性記者に対して、取材中に性的な言動を繰り返していたことが報道された。


《三菱電機》

男性社員5人が長時間労働によって精神障害や脳疾患を発症し、2014〜17年に相次いで労災認定されていたことが発覚した。


《日立製作所・株式会社日立プラントサービス》

日立製作所に2013年新卒入社した社員が、日立プラントサービスに出向中、精神疾患によって労災認定された。この社員は富山県の工事現場で設計・施工管理監督をしていたが、月100 時間を超える長時間残業が頻発し、最大で月160 時間を超えていた。


《ジャパンビバレッジ東京》

同社は違法な長時間残業があったとして労働基準監督署から是正勧告を受けた。また、支店長が従業員に、正解しないと有給が取れないとして「有給チャンスクイズ」メールを送っていたと指摘されたことも話題となった。


《野村不動産》

同社では、「裁量労働制」が違法適用されていた2016 年9月、50 代の男性社員が過労自殺していたことが今年3 月発覚した。


《スルガ銀行》

今年5 月に破綻した不動産会社の勧誘のもと、同社のシェアハウスに投資していた一般投資家らに不正な融資をしていたことが判明。同行は行員たちに過大なノルマを押し付け、達成できない人には凄絶なパワハラを行っていたことも発覚した。


《ゴンチャロフ製菓》

2016 年6 月、工場に勤務していた当時20 歳の男性が電車に飛び込んで自殺した。これが長時間労働と上司によるパワハラが原因として、今年6 月に西宮労働基準監督署により労災認定された。


《モンテローザ》

2017 年6 月、「わらわら九大学研都市駅店」の店長(当時53 歳)が開店準備中に倒れ、致死性不整脈で亡くなった。亡くなるまでの3カ月間の時間外労働が過労死ラインとされる月80 時間におおむね達していることから労災認定された。



栄えある大賞に輝くのは?


大賞や各賞は12月23日に行われる“授賞式”で発表される。一般ユーザーからのウェブ投票も開始されており、誰でも投票することができる。この賞は、日常的に労働相談に取り組んでいる弁護士や市民団体、ジャーナリストなどで構成された実行委員会によって実施されている。


ブラック企業の定義について、実行委では「労働法やその他の法令に抵触し、またはその可能性があるグレーゾーンな条件での労働を意図的・恣意的に従業員に強いている企業」「パワハラなどの暴力的強制を常套手段として従業員に強いる体質を持つ企業や法人」としている。


さて、ノミネートされたこれらの企業に怒りを感じるなら、日本の労働環境をよくするために投票してはいかがだろう。



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