新潟県立高田高の生徒自殺、米山隆一知事の回答に遺族が不満

12月8日(金)11時25分 産経新聞

米山隆一知事=8日、県庁(市川雄二撮影)

写真を拡大

 平成24年、教員の指導後に自殺した県立高田高の男子生徒=当時(17)=の遺族は7日、自殺をめぐる米山隆一知事の見解が11月24日付で示されたと発表した。生徒指導について知事は主な「法的責任を負うべき逸脱行為」と考えていないと説明。遺族は「本題をそらし責任を認めないことが目的」として、不満を示した。

 「生徒指導が自殺の主因とは考えていない」とする県教委の判断をめぐり、米山知事が考えを示した。第三者委員会の調査報告書で「教員の一連の生徒指導が最大の要因だったことは否定できない」とした点を、知事は「その通り」と指摘。しかし、報告書には法的責任を負うべき逸脱行為に当たる事実は記載されていないとして、生徒指導は逸脱行為ではないとした。

 遺族は「県においては中立、公正な第三者による調査が意味をなさないことを、知事自ら公言したものと捉える」と批判している。

産経新聞

この記事が気に入ったらいいね!しよう

自殺をもっと詳しく

BIGLOBE
トップへ