最高裁長官に大谷直人氏 事務総局で長く勤務

12月8日(金)8時5分 産経新聞

 来年1月に定年退官する最高裁寺田逸郎長官(69)の後任の第19代長官に、大谷直人最高裁判事(65)が就任する人事が7日、固まった。今後、政府の閣議決定を経て、天皇陛下の任命を受ける運びとなる。任期は定年の70歳を迎える平成34年6月まで。

 裁判官出身の長官は11人連続。大谷氏は北海道生まれで東大卒。昭和52年判事補。最高裁事務総局での勤務が長く、刑事局長、人事局長などを歴任。静岡地裁所長、最高裁事務総長、大阪高裁長官を経て平成27年2月に最高裁判事に就任した。裁判員制度の制度設計にも携わった。最高裁では、宮城県石巻市で3人を殺傷したとして殺人罪などに問われ、犯行時少年として裁判員裁判で初めて死刑を言い渡された被告の上告審で裁判長を務めた。

 今年10月の最高裁裁判官国民審査で信任された。

産経新聞

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