最高裁はNHK受信料は合憲と判断「見ない」人から不公平感

12月8日(金)17時0分 STANDBY

最高裁で「受信料合憲」と判断されたNHK ※この画像はサイトのスクリーンショット(NHK公式サイトより)

最高裁判所が、NHKの受信料制度は合憲であると初めて判断し、ネット上で物議をかもしている。

報道によると、現在の放送法では、NHKを実際に視聴しているかどうかに関係なく、テレビの受信機を設置した世帯はNHKと受信契約を結ばなくてはならないと規定されている。NHKはこの放送法に則り、自宅にテレビを設置したが受信契約を拒否した男性を提訴。男性側は、契約は視聴者の意志で選択できるべきだとして、放送法の規定は「契約の自由」を保障する憲法に反していると主張した。

最高裁判所大法廷は、現在の受信料制度について「表現の自由の下で国民の知る権利を実質的に充足すべく採用され、その目的にかなう合理的なもの」として、合憲であると判断。さらに、テレビの設置時にさかのぼって契約が成立しており、過去の受信料の支払い義務も生じるとの判断も示している。

「NHK受信料は合憲」という最高裁の初判断にネット上では反発する声も多い。Twitterでは、

“NHKを喜んで観ていらっしゃる方は当然受信料を払うでしょう。全く問題ないです。 ただ殆ど見ていない私としては、どうでもいい番組から視聴契約を強制され受信料を払わされるのはおかしな話です。”
“地震の時停電でTV見れなかったし、ニュースはネットで見るし。見ないのにカネ取るってのは理解得るの難しいと思うよ。スクランブルの技術はある訳だし。”
“ガスや水道のように、払ってなかったら映らないようにする。これが公平ってもんだね。 テレビ持ってる人全員から強制的に視聴料を徴収するのは、観ない権利の侵害。”

などと、NHKを見ない人も受信料を払わなくてはいけないということに、多くの人が不公平感を抱いている。さらには、

“テレビを買うときにNHKを受信できないオプションをつけるべきですな 必要ない人もいるでしょうですからの”
“NHKの受信料の支払いが合憲と最高裁で判決があったが、各家電メーカーさんにお願いしたい。 NHKの映らないテレビを作ってくれ!ホンマ見ないから!!”
“受信料払わない人は裁かれるってこと?そんなアホな。受信料払っていない人のTVはNHKが映らないようにすればいいやんか。”

と、NHKが映らないテレビの登場を願う声も多い。

実際に、アンテナ端子に装着することでNHKだけが映らなくなる「カットフィルター」という装置は存在している。しかし、NHKが映らないからといって、受信契約が必要ないかどうかについては、判断が難しいところだ。

いずれにしろ、NHKの受信契約に対する不満が多いことは事実であり、NHKと視聴者との間にある溝は深い。受信料を支払う必要があるのであれば、視聴者に愛されるNHKであることが理想だろうが、その実現はなかなか難しそうだ。
(小浦大生)

■関連リンク
・NHK受信料「合憲」=テレビ設置時から義務−「知る権利を充足」最高裁が初判断:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017120600878
・NHKオンライン
https://www.nhk.or.jp/
・「受信料 最高裁」での検索結果 – Yahoo!検索(リアルタイム)
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search?p=%E5%8F%97%E4%BF%A1%E6%96%99+%E6%9C%80%E9%AB%98%E8%A3%81

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