北朝鮮の木造船 乗組員が上陸、島の状況は・・・

12月8日(金)19時32分 TBS


 7日、「Nスタ」が上陸取材した北海道の松前小島。北朝鮮木造船の乗組員は警察の任意の事情聴取で、地元の漁協が使っている小屋から家電製品やバイクなどを持ち出したと話しています。
 「ほとんど全てのものが持ち出されたということなんです。バイクやテレビ、家電、食料、ほとんど全てです」(記者)

 その小屋の中の様子が明らかになりました。

 「私の横に、このように小屋があります。窓ガラスなのですが、割れていますね」(記者)

 窓ガラスが割られた小屋は倉庫として使っています。ポリタンクが散乱している場所に置いていた、あるものが消えていました。

 「発電機」(松前さくら漁協 吉田修策さん)

 避難小屋の被害は、さらにすさまじいものでした。大型の発電機です。扉がこじ開けられ、中が物色されたように見えます。風呂場付近に取り付けられていたボイラーは、乗組員が持ち去ろうとしたのか、取り外されていました。さらに、ドアノブまでなくなっていました。

 「木造船の乗組員の1人が、救急車に運ばれました」(記者)

 一方、木造船に乗っていた10人の乗組員のうち、体調不良で函館市内の病院に入院していた1人が8日朝、札幌市内の病院に移されました。捜査関係者によりますと、胃潰瘍が進行していて、手術が必要な状態だということです。

 新潟県佐渡市の港で引き揚げられた木造船からは・・・

 「遺体もあがっていますし、対応に苦慮している」(佐渡市 防災管財課 伊藤修 課長補佐)

 乗組員が着ていたとみられる服には、金日成(キム・イルソン)主席と金正日(キム・ジョンイル)総書記のバッジがついていました。

 海上保安庁によりますと、今年、北朝鮮のものとみられる木造船の漂着は、7日現在で76件に上っています。(08日18:01)

TBS

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