東北 14日頃から寒波襲来 冬の嵐 真冬の寒さ

2020年12月8日(火)12時35分 tenki.jp

来週14日(月)頃からは今シーズン初めての本格的な寒波が襲来し、日本海側を中心に大雪のおそれがあります。また、東北地方で初雪が観測されていない仙台でも初雪が観測される可能性があります。雪や寒さへの備えは、今週のうちに済ませておくとよさそうです。

14日(月)頃〜 「冬将軍」襲来 寒さも雪も 一気に冬本番へ

この先一週間のポイントは、「14日(月)〜15日(火)にかけて寒波」です。
14日(月)頃は強い冬型の気圧配置となり、上空約1500メートルでマイナス12度以下の真冬並みの寒気が、東北北部まで南下する予想です。また、15日(火)には大雪の目安とされている上空約5200メートルでマイナス36度以下の寒気が、青森県や秋田県付近まで南下してくるでしょう。
日本海側を中心に局地的に大雪のおそれがあり、ふぶくおそれもあります。また、太平洋側にも雪雲が流れ込み、仙台では初雪が観測される可能性があります。平地でも雪の積もる可能性があるため、冬用タイヤをまだ装着していない方は、急ピッチで作業を進めてください。
来週からは本格的な冬らしい寒さが到来し、15日(火)は東北北部で最高気温が0度未満の真冬日となる可能性があります。慌ただしい12月(師走)は体調を崩しやすい時期でもありますので、マフラーや手袋など冬用小物も上手に活用してお過ごしください。
なお、13日(日)から15日(火)にかけて、日本海からオホーツク海へ進む予想の低気圧の位置や発達の程度にはまだ不確実性があります。低気圧が予想以上に発達した場合は、猛吹雪や大しけのおそれもあります。今後も最新の予報をこまめに確認するようにしてください。

tenki.jp

「寒波」をもっと詳しく

「寒波」のニュース

「寒波」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ