週間天気予報 寒気の影響で全国的に寒さが続く
2024年12月8日(日)5時49分 ウェザーニュース
2024/12/08 05:31 ウェザーニュース
・太平洋側は晴れて空気乾燥
・気温は平年並み〜低め
次の週末にかけて冬型の気圧配置が続き、寒気が日本列島を覆い続ける見込みです。日本海側の地域では断続的に雪や雨が降りやすくなります。
冬型の気圧配置が続く
少なくともこの先一週間は、日本付近では西高東低の冬型の気圧配置が続く見込みです。特に11日(水)〜12日(木)頃は冬型が強まるため寒気の流れ込みも強まる予想です。
日本海側の地域では雪や雨が断続的に降り、北日本では積雪の増加や吹雪に、北陸では雷雨や雨量のまとまり等に注意が必要な状況が続きます。
太平洋側は晴れて空気乾燥
太平洋側の各地では、この時期らしく晴れる日が続く見込みです。空気が乾燥しやすくなるため、体調管理や火の取り扱いには十分な注意が必要です。
12日(木)から14日(土)頃にかけては、気圧の谷の影響で一時的に天気が崩れる可能性があります。雨や雪が降ったとしても降水量はさほどまとまらない見通しです。
気温は平年並み〜低め
寒気の影響が続くため、全国的に気温は平年並みか平年を下回る日が多くなります。
冬型の気圧配置が緩む10日(火)前後はいったん寒さが和らぐものの、そのほかの日は冬本番の寒さになる見込みです。
晴れた日には放射冷却現象により朝の冷え込みが一段と強まるため、一日の中での気温差が大きくなります。体調管理にお気を付けください。