今季初冬将軍 影響は週明けも続く

2018年12月9日(日)13時52分 tenki.jp

きょう(9日)は、冬型の気圧配置で、北日本の上空5500メートル付近に氷点下30度以下の強い寒気が流れ込んでいます。この影響で、山陰から北の日本海側では雪になっている所があり、福井と京都で初雪を観測しました。これからあす10日昼ごろにかけて日本海側を中心に雪が降り、東北の日本海側南部では大雪となる所がありそうです。

東北はしばらく大雪に注意・警戒を!

きょう(9日)午前中は、山陰から北の日本海側では断続的に雪が降り、積雪が増えている状況です。午後も日本海側を中心に雪が降り、夕方にかけて東北の日本海側南部ではさらに積雪が増え、大雪の恐れがあります。
東北地方であす10日正午までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、日本海側の平地で30センチ、山沿い40センチ、太平洋側の平地で20センチ、山沿いで30センチです。
大雪による交通機関への影響に警戒してください。東北など今シーズン初めての大雪となっていて、まだ雪道に慣れていない方は運転には十分ご注意ください。冬タイヤを装備するなどして、路面状況に注意してお出かけください。

太平洋側 晴れても身を差す寒風

太平洋側はきょう午後も乾燥した冬晴れが続くでしょう。ただ、日差しがあっても北寄りの風の冷たさが身にしみ、今夜からあす朝にかけて冷え込みが強まるでしょう。
あす朝は、全国的に今季一番の冷え込みになる所が多く、路面の濡れた個所では凍結する恐れがあります。車の運転や歩行の際は、スリップに十分な注意が必要です。

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