明日の夜は日本海側から雨 明後日にかけて雷雨や突風も

2022年12月9日(金)16時15分 ウェザーニュース

2022/12/09 16:16 ウェザーニュース

明日10日(土)は強い寒気を伴った気圧の谷の影響で、夜になると日本海側から雨や雪が降り出します。明後日11日(日)にかけて局地的な強い雨や雷、霰などに注意が必要です。

太平洋側で雨雲がまとまる可能性も

明日は大陸から気圧の谷が近づいてきます。上空5500m付近で−36℃以下の強い寒気を伴っているため大気の状態が不安定になり、雨雲が発達しやすくなる見込みです。
明日の夜には能登半島付近に低気圧が進み、東北の日本海側から北陸にかけて活発な雲がかかってきます。昼間は雨や雪が小康状態になる地域でも、夜遅い時間ほど本降りになってきますので、帰りが遅くなる場合は雨具が欠かせません。
太平洋側でもシアーライン(風の流れが変化する境界線)の周辺で雨雲がまとまり、雨の降り出す可能性があります。

明後日は北陸〜山陰で雷雨や突風など注意

11日(日)朝の雨・雪の予想

明後日になると寒気が南下します。上空5500m付近の−30℃ラインの南側で雲が発達し、北陸から山陰にかけて活発な雲が次々に流れ込む見込みです。
局地的には雷を伴った強い雨が降るおそれがあり、突風や霰にも注意をしてください。また、山沿いでは雪となって短時間に積雪が急増する可能性があります。
底が黒っぽい雲が近づいてきた場合は、天気が急変して荒天となる心配がありますので、日曜日は空の変化に要注意です。

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