今年の漢字は「金」 リオ五輪や政治とカネ、PPAPの金色を表す

2016年12月12日(月)14時6分 BIGLOBEニュース編集部

画像はニコニコ生放送より

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2016年の世相を表す「今年の漢字」が「金」に決まった。12月12日、京都市東山区の清水寺で森清範貫主によって書き上げられた。


今年の漢字「金」は、リオ五輪での金メダルラッシュで日本が大きく沸いたことを反映。また、前東京都知事・舛添要一氏の政治資金の私的流用など政治と金の問題への関心が高かったこと、イチロー選手が通算3000本安打達成の金字塔を打ち立てたこと、米大統領選で当選したドナルド・トランプ氏の髪やピコ太郎衣装が話題になったことからも、「金」あるいは「金色」に注目が集まった。


今年の漢字2位となったのは「選」。米大統領選挙や英のEU離脱、日本では18歳以上の投票権など、選択が迫られる年になった。3位には「変」が選ばれ、4位は「震」、5位は「驚」となった。


昨年の漢字は「安」。安全保障関連法の成立という安全保障政策の大きな転機の年となり、国民の関心が大きかったことを反映。また、お笑い芸人・とにかく明るい安村の「安心してください、穿いていますよ」も流行するなど、安全・安心が関心を集めた。

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