「家に帰ろう let’s go home」 東京都医師会長、年末年始の過ごし方を都民にお願い 「家族や医療を守るため」

2020年12月16日(水)11時10分 BIGLOBEニュース編集部

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東京都医師会の尾崎治夫会長は15日、家族や医療を守るための年末年始の過ごし方として「家に帰る let’s go homeを」と呼びかけた。


尾崎会長は、政府の観光支援事業「Go To トラベル」の一時停止について「大きな人の流れが止まる可能性が出てきた」との期待をのぞかせたが、都内の医療については「今後の感染者増に更なる歯止めをかけないと、コロナ診療と通常診療の両立は難しい状況」と説明。このため、例年であれば飲み会が増える年末年始に向け、新しい形の自粛行動「let’s go home」を都民に呼びかけた。


今後の自粛行動について尾崎会長は、第一波のように家に閉じこもる「stay home」は必要ないとしている。これは、感染リスクが高まるのが「お互いマスクを外して、近距離で一定の時間(濃厚接触者の認定の目安は15分以上)、飲食を共にする、喋る、歌う、大声を出すのが危険(特に換気が悪い密閉空間で)」といった行動であることから。新年を迎えるまでは、学校や会社が終わったら買い物などの必要事以外の寄り道はしない「家に帰ろう let’s go home」の協力を求めている。


この中で尾崎会長は、「ご家族や医療を守るため」として「寄り道しないで、愛する家族が待つ『家に帰ろう let’s go home』」を何度も呼びかけ。特に20歳代や30歳代へ拡散するよう求めている。


BIGLOBEニュース編集部 BIGLOBEニュース編集部RSS

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