きょう16日 日本海側は雪や雨 落雷や突風にも注意 北日本は厳しい寒さが続く

2022年12月16日(金)6時45分 tenki.jp

きょう16日(金)も日本海側は雪や雨。北海道では、昼頃まで猛吹雪に警戒。北陸は落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要。北海道と東北は真冬並みの厳しい寒さが続くため、万全の防寒対策を。

日本海側は雪や雨 北陸では落雷や突風の恐れ 沖縄は激しい雨も

きょう16日(金)、北日本は冬型の気圧配置が続くでしょう。東日本や西日本は気圧の谷や寒気の影響を受ける見込みです。
北海道の日本海側は断続的に雪が降り、ふぶくでしょう。昼頃にかけて、局地的に雪や風が強まりそうです。猛吹雪や吹きだまりによる見通しの悪化や、車の立往生など、交通機関の乱れに警戒してください。太平洋側とオホーツク海側は晴れ間が出ますが、西よりの風の強い状態が続く見込みです。
東北は日本海側を中心に雪が降り、沿岸部ではふぶくでしょう。これまでに大雪となっている所では、引き続き、車の運転にご注意ください。
北陸は雨や雪が降り、局地的に雷を伴うでしょう。昼頃にかけて、竜巻などの激しい突風が吹いたり、雹(ひょう)の降ることもありそうです。農作物やビニールハウスなど農作施設の管理に注意が必要です。
関東甲信と東海は、平地は広く晴れる見込みです。山沿いは夕方にかけて雪雲が流れ込むでしょう。
近畿北部と山陰は雲に覆われ、午前中を中心に雨や雪が降りそうです。近畿中部と南部、山陽も雲が広がりますが、時々日の差す時間がある見込みです。四国は雲に覆われるでしょう。
九州北部は断続的に雨が降りそうです。南部も夕方から雨が降り出し、夜は広く雨が降るでしょう。
沖縄は前線の影響で雨が降り、局地的に雷を伴って激しく降りそうです。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。

北日本は真冬並みの寒さが続く

最高気温は、北海道と東北ではきのう15日(木)と同じくらいでしょう。札幌マイナス3℃、釧路マイナス1℃、青森マイナス2℃など、真冬並みの厳しい寒さが続く見込みです。風が強く、体感は一段と寒くなりますので、万全の防寒対策が必要です。
北陸から九州は、きのう15日(木)と同じか高い所が多いでしょう。名古屋と大阪は11℃、福岡は10℃など、この時期らしい寒さですが、東京都心は15℃の予想で、昼間は日差しが暖かく感じられそうです。

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