山梨・静岡で目撃多数 巨大吊るし雲は天気下り坂のサイン

2018年12月16日(日)14時30分 ウェザーニュース


2018/12/16 14:19 ウェザーニュース

山梨県や静岡県では、富士山の近くに浮かぶ巨大な吊るし雲が見られています。
今日16日(日)は、東に進む低気圧や前線の影響で西から雨のエリアが拡大しています。山梨県や静岡県など中部エリアは低気圧・前線からまだ遠く、日差しが届いています。

月曜日の早朝からは雨か

「吊るし雲」は上空の風が強い時に、山を越えた風が波を打つことで発生します。
富士山に近い河口湖のウィンドプロファイラ(上空の風を測る装置)によると、上空2000mで約19m/sの強風を観測しており、前線の接近によって風が強まっている様子が表れています。
低気圧前線の影響で山梨県や静岡県で雨が降り出すのは明日17日(月)早朝の見込み。通勤時は本降りの雨になるので、大きめの傘が必須になります。


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