今日17日(日)の天気予報 日本海側は大雪・吹雪に警戒 全国的に寒い
2023年12月17日(日)5時50分 ウェザーニュース
2023/12/17 05:50 ウェザーニュース
・西日本も日本海側を中心に雪
・関東は晴れても風が冷たい
今日12月17日(日)は冬型の気圧配置が強まり、上空にこの時期としては強い寒気が流れ込んでいます。北日本の日本海側や北陸は大雪や吹雪に警戒が必要で、西日本でも雪の可能性があります。全国的に気温が低く、真冬の寒さとなります。
北日本や北陸は雪・風強まる
北日本の日本海側や北陸は断続的に雪が降ります。雪雲の通り道にあたる場所では強い雪が続き、積雪が急増する見込みです。
また風も強く、広範囲に暴風警報や暴風雪警報が発表されていて、吹雪で見通しが悪くなるおそれがあります。大雪や吹雪によって、車両滞留による立ち往生等の交通障害が発生してもおかしくありませんので警戒してください。
西日本も日本海側を中心に雪
6時までに発表された初雪の観測情報
強い寒気は西日本の上空まで流れ込むため、山陰や中国山地・九州など日本海側では雪になる見込みです。6時までに、富山・金沢・福井・広島・鳥取・佐賀・長崎・熊本で初雪が観測されました。近畿北部や山陰では市街地でも雪が積もる可能性がありますので、積雪や路面凍結によるスリップ事故等に注意してください。
太平洋側も気温が低いうえに雲の影響で日差しも乏しく、寒さが厳しくなります。
関東は晴れても風が冷たい
関東は冬晴れの一日になります。日差しが届いても、寒気の影響で今日ほどは気温が上がらない予想です。
冷たい北西の風が強く吹くため体感温度は下がり、寒くなります。お出かけの際はしっかりと防寒を行なってください。