「道路影響予測」日本海側を中心に大雪や猛吹雪による視界不良に警戒 路面凍結も

2021年12月18日(土)7時11分 tenki.jp

きょう18日(土)は、日本海側を中心に大雪や猛吹雪に警戒。普段、雪の少ない太平洋側の平地でも積雪となる所があるため、雪道の運転は冬の装備で、万全の注意が必要。

日本海側は大雪や猛吹雪に警戒

きょう18日(土)は、日本付近は強い冬型の気圧配置となっていて、上空には強い寒気が流れ込んでいます。日本海側では広い範囲で雪が降っていて、北海道や東北、北陸では所々で降り方が強くなっています。大雪や猛吹雪、吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒してください。
北または西よりの風が強く、雪雲が太平洋側にまで流れ込んでいます。普段、雪の少ない東海や近畿でも山沿いを中心に大雪となり、平地でも雪の積もる所があるでしょう。車の運転は十分に注意が必要です。
上空の寒気は次第に日本の東へ抜けるため、大雪のピークはきょう18日(土)の夕方までと予想していますが、あす19日(日)にかけて、日本海側では断続的に雪が降る見込みです。引き続き、大雪や積雪、路面の凍結による交通障害に警戒、注意してください。

雪道運転は冬の装備で

上の「道路影響予測」の図の通り、あす19日(日)にかけて、北海道から九州の道路では、広い範囲で雪や風の影響を受ける可能性が高くなっています。
きょう18日(土)は、日本海側では夕方にかけて、大雪や猛吹雪となる恐れがありますので、車の運転は無理のないようにしてください。太平洋側でもチェーン規制など影響を受ける可能性があります。車は冬用タイヤを装備し、雪に対する備えをなさってください。夕方以降は厳しい冷え込みとなりますので、路面の凍結にも注意が必要です。

雪道で立往生してしまったら

もしも雪道で立ち往生してしまった場合、一酸化炭素中毒に注意が必要です。
車が雪に埋まったときは、原則、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。窓を開けて換気しても、窓の開口量や風向きなどの条件によっては、一酸化炭素中毒の危険が高まることがあります。
防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、マフラーが雪に埋まらないように、こまめにマフラーのまわりを除雪してください。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。

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