霧氷の華咲く 冬山登山へ 関西

2017年12月19日(火)17時14分 tenki.jp

関西の山々での霧氷シーズンは1月から2月頃が中心ですが、今年の12月は平年に比べ強い寒気が流れ込みやすくなっているために、紀伊山地周辺では早くも霧氷が見られるチャンスが多くなっています。

2017年12月6日 奈良県東吉野村 明神平 撮影:日本気象協会関西支社 萬木敏一

霧氷の華に出会いたい

霧氷は、雪が木の枝に積もったものではなく、空気中の水分が木々に衝突した際にできる氷の粒のようなものです。霧氷になる為には、ある程度の風、湿度、寒気などの条件が必要です。また、絶好の霧氷日和となるためには、やはり木々のバックは青空が広がるのが理想です。

2017年12月6日 明神平の霧氷 撮影:日本気象協会関西支社 萬木敏一

登山日和は

冬型の気圧配置が緩むタイミングで、穏やかに晴れる日は、青空の下で冬山登山が楽しめそうです。今週末23日土曜日は、近畿地方は高気圧に緩やかに覆われて、穏やかに晴れる見込みです。風、湿度、気温などの条件が整えば霧氷の華が見られるかもしれません。tenki.jpにはレジャー天気という項目があります。中には「山の天気」がありますのでご活用ください。

山の天気

関連記事(外部サイト)

tenki.jp

「関西」をもっと詳しく

「関西」のニュース

「関西」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ