2週間天気 クリスマス寒波 23⽇頃から強い冬型の気圧配置 年末年始も厳しい寒さ
2022年12月19日(月)10時47分 tenki.jp
23日頃からしばらく強い冬型の気圧配置が続くでしょう。上空には強い寒気が流れ込み、クリスマス寒波となりそうです。年末年始も厳しい寒さとなるでしょう。
12月20日〜26日の天気
あす20日は、冬型の気圧配置は西から緩みますが、強い寒気の影響が続くでしょう。北海道の日本海側は断続的に雪やふぶきとなりそうです。北海道の太平洋側は大体晴れる見込みです。東北の日本海側は雪、北陸も断続的に雪や雨が降るでしょう。東北の太平洋側は晴れますが、夕方にかけて所々で雪雲が流れ込みそうです。関東から近畿、四国は太平洋側を中心に大体晴れる見込みです。山沿いでは雪の降る所があるでしょう。九州北部は雲が広がりやすく、朝晩は雨や雪の所がありそうです。九州南部は晴れる見込みです。沖縄は雲が広がりやすいでしょう。
21日から22日は低気圧や前線が日本付近を通過する見込みです。21日は西日本で次第に雨が降るでしょう。22日は西日本の太平洋側の雨は次第にやみますが、九州北部や山陰など日本海側には寒気が流れ込み、雨や雪が降りそうです。北海道や東北、北陸は日本海側を中心に雨や雪となるでしょう。低気圧や前線に向かって暖かい空気が流れ込むため、北海道の平地や東北、北陸など、積雪となった所でも、雨が降る見込みです。雪崩や屋根からの落雪に注意が必要です。
23日には冬型の気圧配置が強まり、再び強い寒気が流れ込むでしょう。日本海側は大雪や猛吹雪など荒れた天気になるおそれがあります。太平洋側も所々に雪雲が流れ込むでしょう。
24日(クリスマスイブ)から25日(クリスマス)、26日にかけても冬型の気圧配置で、日本海側は雪の降る日が続くでしょう。一方、太平洋側は大体晴れる見込みです。
12月27日〜1月1日の天気
年末からお正月にかけても、寒気が流れ込みやすいでしょう。北海道や東北、北陸は日本海側を中心に雪で、太平洋側にも雪雲の流れ込む日が多い見込みです。一方、西日本から東日本の太平洋側は晴れる日が続きますが、冷たい空気に覆われるでしょう。
最高気温は、全国的に平年並みか平年より低い日が続きそうです。北海道は30日頃から1月1日元日にかけては真冬日が続くでしょう。関東から九州も10℃に届かない日が多く、厳しい寒さが続く見込みです。朝晩も厳しい冷え込みになるでしょう。
年末の買い出しや、初詣、初売りなどお出かけの機会も多くなりますが、万全の寒さ対策をして、体調管理にも注意してお過ごしください。