令和元年の有馬記念 雨のタイミングがレースを左右か

2019年12月20日(金)14時53分 ウェザーニュース


2019/12/20 14:49 ウェザーニュース

22日(日)、千葉県中山競馬場で64回目を迎える有馬記念が行われます。令和最初の有馬記念ということに加え、G1馬11頭が顔を揃える豪華メンバーが揃い、俄然注目が集まります。
その一方で心配されるのが南岸低気圧の通過で崩れが予想される天気です。JRAの発表によると今週は17日(火)に1.0mm、19日(木)に1.0mm未満の弱い雨が降っただけで、20日(金)の段階で良馬場を保っています。

馬場悪化は最小限 観戦は寒さ対策必須

ウェザーニュースの予報では、本格的に雨が降り出すのは早くても昼過ぎで、発走時刻までそれほどの強い雨にはならないと見ています。去年のように稍重の馬場まで悪化する可能性は低いと見られます。
ただ、雨に加えて北東の冷たい風が吹き、気温は8℃くらいしかありません。レース観戦には雨対策と寒さ対策が必要です。

平成元年の有馬記念は1番人気敗れる

平成元年の有馬記念は、今年予想されているのと同様に良馬場ながらも、昼過ぎから降り出した雨の中行われました。圧倒的な一番人気に支持されたオグリキャップが5着に敗れ、4番人気のイナリワンが勝利。2着に入ったスーパークリークは令和元年も騎乗予定の武豊騎手が手綱を取っていました。
今年、断然の1番人気となっているアーモンドアイが人気に応えるのか?武豊騎手が乗るワールドプレミアの激走はあるのか?発走は22日(日)15時25分です。


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