シンプルな一手間でより美味しく変身!? 簡単「いちごのマリネ」3選

2018年12月21日(金)12時0分 ウェザーニュース


2018/12/21 12:17 ウェザーニュース

クリスマスシーズンが到来し、いちごがスーパーに並び始めました。そのまま食べても、熱を加えても、凍らせても美味しい万能フルーツのいちご。ビタミンCが豊富に含まれているので、風邪の予防としてもこの時期に積極的に食べたい食品です。お手軽価格で売られていると、ついたくさん買いたくなってしまいますよね。
ただし、本格的に甘みが増してくるのは例年1月下旬からと言われています。旬を迎えたばかりの今の時期は、お手頃価格だと酸っぱいいちごに当たる確率が高くなります。そんないちごでも美味しく、楽しく食べられるアレンジを料理研究家の町山千保さんに教えてもらいました。

●レシピ1:いちごのバルサミコ酢マリネ

最近、いちごをマリネにして食べる方法が流行っています。マリネするというシンプルなひと手間を加えるだけで、甘味が足りないいちごを美味しく変身させられると大好評です。まずはバルサミコ酢を使ったレシピをご紹介します。
【材料】
・いちご:10〜12粒
・バルサミコ酢:小さじ1
・アイスクリーム:適量
【作り方】
(1)いちごは軽く洗って水気をふき取り、ヘタを外し、縦1/4のくし形に切る。
(2)ボウルに1とバルサミコ酢を入れて混ぜ、30分〜1時間おく。
(3)器にアイスクリームと2を盛りつける。
【ワンポイント】
▼いちごとよく絡むように、バルサミコ酢はとろみのあるものを選びましょう。お持ちのバルサミコ酢がサラリとしたタイプの場合は、小鍋でとろみがつくまで煮詰めてからマリネするといいでしょう。
▼バルサミコ酢の酸味が気になる場合は、はちみつを混ぜてから煮詰めると食べやすくなります。
▼大人の方にはチーズに合わせたり、黒胡椒をふるのもおすすめです

●レシピ2:いちごのブランデーマリネ

2つ目はブランデーでマリネにするレシピです。いちごらしい甘さが引き立ちます。
【材料】
・いちご:10〜12粒
・ブランデー:大さじ1
・はちみつ:大さじ1
・レモン汁:適量
【作り方】
(1)いちごは軽く洗って水気をふき取り、ヘタを外す。
(2)ボウルにブランデーとはちみつをよく混ぜ、1を入れて約1時間おく。
(3)器に2を盛りつけ、レモンを絞って召し上がれ。
【ワンポイントアドバイス】
▼時間がない場合、いちごは半分に切ってから作るといいでしょう。
▼丸ごとマリネする場合は、少し長めにおいてからお召し上がりください。
▼ローズマリーの葉を一枝分加えると、さわやかな香りが加わって大人の味に仕上がります。

●レシピ3:いちごのメープルシロップマリネ

最後はメープルシロップでマリネにするレシピです。簡単にオシャレスイーツに変身します。
【材料】
・いちご:10〜12粒
・メープルシロップ:大さじ1
・ミント:適宜
【作り方】
(1)いちごは軽く洗って水気をふき取り、ヘタを外して、輪切りにする。
(2)ボウルに1とメープルシロップを入れ軽く混ぜ、30分〜1時間おく。
(3)器に2を盛りつけ、あればミントを添える。
【ワンポイントアドバイス】
▼ミントは刻んで一緒にマリネするのもおすすめです。
▼ミントの他に、シナモンやスターアニスなどのスパイスを加えてもよく合います。
▼いちごだけでなく、キウイやオレンジと一緒にマリネしてもおいしいです。

いちごのヘタの取り方の裏ワザ

最後にいちごのヘタ取りの裏ワザです。やり方はとても簡単。ヘタの反対側からストローを指して、グッと押すだけ。たったこれだけで、ポンとキレイにヘタが取れます。
ストローは家庭にある一般的な物でかまいません。ストローの中に実が入ってしまうのがもったいないと感じる場合や、いちごが小さい場合は、パックのジュースに付いている細めのストローを使うといいでしょう。
いかがでしたか。こうしてひと手間加えてみると、いちごは本当にフォトジェニックです。クリスマスや忘年会で、ホームパーティーが増えるこの季節。オードブルの一品やデザートにいちごのマリネを出せば、楽しいひとときをより華やかに演出してくれること間違いなしです。


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