今夜 流星群ピーク その名はアノ動物

2017年12月22日(金)16時34分 tenki.jp

先週のふたご座流星群に続き、きょう22日(金)の夜も流れ星が見られるチャンス。流星群にはある動物の名前がついています。今夜は晴れる所が多く、流れ星観察日和です。

イメージ図

今夜 活動が極大になる流星群は・・・

先週のふたご座流星群に続き、きょう22日(金)の夜もある流星群がピークを迎えます。流星群には動物の名前がついていますが・・・、今、話題のパンダ!・・・ではなく「こぐま座流星群」です。今年最後の流星群となる「こぐま座流星群」は、あす23日(土)午前0時頃に活動の極大を迎えます。こぐま座は北極星のある星座で、流星群の放射点は一晩中、地平線の上にありますので、きょう日没からあすの夜明け前まで夜通し観察することができます。
見られる流れ星の数は1時間あたり3〜5個程度と小規模です。ただ、年によってバラつきがあり、急にたくさん出現する年もあるとか。空気が澄んでいる冬は、暗めの流れ星も比較的見つけやすいですし、上空の流れが強いため星がキラキラと輝いて見えます。夜空に瞬く天然のイルミネーションを眺めながら、気長に流れ星を待ちましょう。

気になるお天気は

今夜は高気圧に覆われて、晴れる所が多いでしょう。星空指数を見ても、多くの地点で60〜100と、絶好の流れ星観察日和です。あすがお休みで夜更かしできる方はぜひ夜空を見上げてみてください。北陸や東北の日本海側は気圧の谷が通過するため、所々で雨や雪が降る予想で、観察にはあいにくの天気です。星空ではなく、クリスマスイルミネーションを楽しみましょう。
なお、冬将軍は日本からいったん撤退しており、極端な冷え込みはありませんが、それでも寒さ対策は欠かせません。体を冷やして体調を崩さないよう、お気をつけください。

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