四国2週間予報 年末年始の強烈寒波は一度だけではない可能性も
2021年12月22日（水）14時57分 tenki.jp
先週の寒波では高松・松山・高知で初雪が観測されましたが、今週末にはそれをも上回る強烈な寒波が襲来するでしょう。また、年明け早々にも再び強い寒波がやってくる可能性がありそうです。
週末から来週初めは強い冬型の気圧配置に 大雪・強風・厳しい寒さに要注意
この先1週間は、高気圧に覆われて晴れる日もありますが、週末から来週初めには強い冬型の気圧配置になるとともに非常に強い寒気が流れ込み、平野部でも雪が降る見込みです。山間部を中心に大雪の恐れがあり、広い範囲で雪が積もる可能性もあるでしょう。また、先週のように、色々なものが飛ばされるほどの強い風が吹く恐れもありそうです。日曜日は、車の運転が危険な状態になることも考えられますので、食料品などの買い物は出来るだけ土曜日までに済ませておくとよさそうです。
更に、日曜日から火曜日ごろには、最低気温が多くの所で氷点下になる可能性がありますので、水道管の凍結を防ぐ対策もしておきましょう。
初日の出は太平洋側を中心に見られるか 正月休み明けには再び強い寒波襲来も
12月30日から年が明けて1月4日にかけては、太平洋側はおおむね晴れる日が多くなりますが、瀬戸内側は気圧の谷や寒気の影響で雲の広がりやすい日が多いでしょう。元日の初日の出は、寒気の影響を受けにくい太平洋側の方が瀬戸内側より見られる可能性が高そうです。そして、まだ不確実性は高いですが、1月3日から4日ごろには、再び強い寒波も予想されていますので、今後は今週末だけでなくこちらの方も気に留めておくといいでしょう。
関連記事（外部サイト）
