道路影響予測 日本海側で大雪長引く 週明けまで影響の恐れ 車の立ち往生など警戒

2022年12月24日(土)15時42分 tenki.jp

今夜から26日にかけても、強い冬型の気圧配置の影響で、日本海側では除雪が追い付かないほどの大雪となる所があり、車の立ち往生など影響が長引く恐れがあります。普段雪の降らない太平洋側でも一部で積雪となっているので、チェーン規制や通行止めなど、交通情報をしっかりご確認ください。

大雪による道路の影響 週明けまで続く恐れ

きょう24日は、強い冬型の気圧配置の影響で、日本海側を中心に大雪となっています。あす25日からあさって26日にかけても雪が強まり、局地的には短時間で積雪が急増する恐れがあります。また、きょうは太平洋側でも東海や関東北部は積雪となりました。
道路影響予測によると、北海道や東北、北陸はあさってにかけてリスクが高い状態が続きます。除雪が追い付かずに車が立ち往生したり、猛吹雪によって視界が全くきかなくなることもありそうです。
関東甲信から九州も、あさってまで一時的にリスクが高まるでしょう。雪に慣れない地域では、少しの積雪でも影響が長引くことがあります。路面の凍結などに十分ご注意ください。

雪道運転 立ち往生など万が一に備えて

大雪の中で車を運転する場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。
(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。
外出前には車の燃料もしっかり確認してください。そのほか、チェーン規制や通行止めなどの交通情報や、目的地までの気象情報もこまめにチェックしましょう。今回の寒波は、記録的な大雪となっている所もあるので、必要最低限の外出にとどめて、状況次第では予定の変更や交通手段の変更を検討してください。

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