中国地方 次は年越寒波で山陰山陽北部は雪に 初日の出は瀬戸内で期待「大」も厳寒に

2021年12月27日(月)12時20分 tenki.jp

中国地方への次の寒波襲来は、30日夜から1日元日の朝にかけてとなりそうです。今回ほどの強い寒気ではないものの、山陰や山陽北部は雪が降り、山地で雪が積もる見込みです。山陽南部は晴れたりくもったりで、沿岸部でも雪の舞う所があるでしょう。2022年「初日の出」は、瀬戸内ほど見られる可能性が高いです。ただ、寒気の影響で朝の冷え込みが厳しくなる見込みです。身体を冷やさないよう、防寒対策を万全にしてください。

30日夜から1日元日の朝にかけて 山陰山陽北部は雪 厳寒に

25日からの寒波により、山陰や中国山地は大雪に見舞われています。鳥取県の智頭では最深積雪が73センチとなり、12月の観測史上最大となりました。また、大山では2日間で100センチ近い積雪となっています。
あす28日は冬型の気圧配置がゆるむ見込みです。山陽は大体晴れて、日差しのもとでは寒さが和らいで感じられるでしょう。一方、山陰は雲が広がりやすく、鳥取県で午前中はにわか雨の可能性があります。
また、29日は気圧の谷の影響で雲が広がりやすく、雨の降る時がありそうです。
30日は次第に寒気が流れ込むため日中は風が強まり、夜は山陰で雪が降るでしょう。31日大晦日から1日元日の朝にかけては冬型の気圧配置となり、山陰や山陽北部は雪が降る見込みです。山陽南部でも一時的に雪の舞う所があるでしょう。朝は氷点下の冷え込みになる所が多く、日中も厳しい寒さになる見込みです。
その後、寒気は断続的に流れ込み、3日は山陰や山陽北部で雪が降るでしょう。

初日の出 瀬戸内で期待「大」

元日の日中は冬型の気圧配置がゆるむ見込みですが、朝にかけては山陰や山陽北部は雲が広がりやすく、雪の降る所が多いでしょう。一方、山陽南部は晴れたりくもったりで、初日の出は見られる所がありそうです。
ただ、朝は氷点下の冷え込みとなる所が多い見込みです。防寒対策は万全にしておいてください。

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