関東で空気乾燥 東京は最小湿度21%で今季最低に
2018年12月28日(金)14時0分 ウェザーニュース
2018/12/28 13:59 ウェザーニュース
東京都墨田区より(28日10時過ぎの様子)
今日28日(金)は、冬型の気圧配置が強まり、空っ風が吹き付ける関東地方で空気が乾燥しています。
そのため、東京スカイツリーの背景には澄み切った青空が映えています。
湿度20%以下のところも
東京都心は湿度が21%、横浜でも20%まで低下し、今季最も低くなりました。また、千葉では16%と10%台となっています。
ウェザーニュースが独自に設置している観測機・ソラテナのデータでも、東京や埼玉などではほとんどがオレンジ色のプロットで湿度が20%台、場所によっては茶色のプロットで、10%台です。
気温が低いため、空気中の水蒸気はほとんどないに等しいくらいの少なさです。
インフルエンザが流行しやすい条件がそろう
空気が乾燥していることに加え、風が強く、気温も昨日に比べて低くなっているなど、インフルエンザの流行しやすい条件が整っています。
年末年始の休みを台無しにしないよう、予防でのマスクの着用や、帰宅時にうがいや手洗いをするなど、対策を行うようにしましょう。