香川のうどん店で「強盗」自作自演、店主が自分の太もも刺し「不審な男に…」と虚偽説明
2024年12月29日(日)22時11分 読売新聞
香川県警察本部
28日午前5時50分頃、香川県観音寺市のうどん店から、店主が右太ももを刺されたと119番があった。男性店主(27)は香川県警観音寺署員らに「開店準備中に不審な男ともみ合いになり、刺された。店の売上金15万円がなくなっている」などと説明。同署は強盗致傷事件として捜査したが、店主はその後、「自分で刺した」と認めた。同署は業務妨害容疑などで調べる。
同署によると、店主からの連絡で店に駆けつけた知人男性が消防に通報した。店主は太ももに2か所傷を負い病院に搬送されたが、命に別条はないという。