「似合うものが少ない人の方が おしゃれは極められる」(後編)

12月31日(火)6時0分 ダイヤモンドオンライン

photo by 前田晃(MAETTICO)

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「人生100年時代」と言われる今。ひと昔まえは、おばあさんと言われていた60歳が、美容をはじめ様々な技術の進歩で、ものすごく若くなっています。これまでの上の世代は、正直参考にならない。では、今をどんな風に生きて、どんな風に楽しめばいいのだろう?そこで、同世代女性永遠の憧れモデルである黒田知永子さん(現在58歳)と、『服を買うなら、捨てなさい』でお馴染みのスタイリスト地曳いく子さん(現在60歳)に、『おしゃれ自由宣言!』の中から、今のアラカン(60歳)のための、あたらしいおしゃれと暮らしについてお話しを伺いました。考え方は似ているのに、仕上がりは全然違う二人。他では見られない私服や自宅写真も必見です!今回は、地曳さんが『おしゃれ自由宣言!』で初めて語った、自身のおしゃれに最も影響を与えた、お母さまとのエピソードの後編(前編はこちら)についてご紹介していきます。


完璧でない人のほうが、おしゃれを極められる


母から教えてもらったことはたくさんあります。そのひとつが、「似合うものが少ない方がおしゃれは極められる」ということ。スタイルがいいわけではなく似合わないものの方が断然多かった母。でも、数少ない似合うものを徹底的に極めていました。



洋服は、スーツ、ワンピース、セットアップ。夏でも美意識に反するからノースリーブなんか絶対に着ない。


洋服はすべて御茶ノ水の仕立屋さんまで出向き、袖の長さもミリ単位でオーダー。ボタンや裏地まで徹底的にこだわって作っていました。参考にしていたのは、『VOGUE』などの洋雑誌。雑誌に出ているモデルさんとは体型が全然違うから同じものにはならないのですが、そのエッセンスをきっちりピックアップしてオーダーするのがすごく上手な人でした。


今思い返してみると、母は、自分の気になるところは目立たなくし、良いところを目立たせる「形を極める名人」だったと思います。


そんな母にくっついて幼少期を過ごした私は、知らず知らずのうちに「完璧じゃない人の方がおしゃれは極められるんじゃないか」と学んだようです。





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