年が明けてもしばらくは寒さ厳しい 日本海側は雪の増加に注意(気象庁1か月予報)

2020年12月31日(木)15時15分 ウェザーニュース

2020/12/31 15:18 ウェザーニュース

大晦日の今日31日(木)、気象庁は来年1月2日から2月1日までの1か月予報を発表しました。年が明けてからもしばらくは日本列島に寒気が流れ込みやすく、厳しい寒さが続く見込みです。日本海側は積雪が増加していきますので、注意をしてください。

年明けしばらくは寒気の影響大

この先1か月の気温

年が明けてもしばらくは日本列島の寒気の流れ込みやすい状況が続く見込みです。全国的に気温は平年よりも低く、厳しい寒さが予想されます。年越し寒波が去った後も1月7日(木)前後から、次の寒気が南下する予想で、西日本から北日本にかけての広い範囲に低温に関する早期天候情報が発表されました。
1月後半になると幾分、寒気の流入が落ち着くものの、それでも気温は平年並みの所がほとんど。1月の終わり頃は元々1年の中でも最も寒い時期ですので、平年並みでも寒いことには変わりがありません。しっかりと寒さ対策を行い、体調を崩さないよう注意が必要です。

日本海側は積雪が増加

この先1か月の降水量

冬型の気圧配置の日が多く、北陸と北日本の日本海側は、平年に比べても降水量は多い予想です。内陸部や山沿いを中心に積雪が増えていくことが想定されます。山陰から北日本にかけての日本海側には、大雪に関する早期天候情報が発表されました。除雪を行う機会が多くなりますので、安全を十分に確保し、事故のないように注意をしてください。
反対に太平洋側は降水量がほぼ平年並みで、冬らしく空気の乾いた晴れの日が多くなる見込みです。気温が低く、暖房などで火を取り扱うことが増えますので、火の元に気をつけましょう。ウイルスの感染対策等のために、室内の湿度の調整もしっかりと行う必要があります。

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