電気自動車のデメリットとその対策方法を見直そう

1月3日(日)8時37分 財経新聞

発売から10年でグローバル累計販売台数50万台を突破した日産・リーフ。写真は、ノルウェー在住のマリア・ヤンセンさんに納車される50万台目の「日産リーフ」。(画像: 日産自動車発表資料より)

写真を拡大

 世界的に自動車の電動化が進んでいる。日本政府でも「2050年カーボンニュートラル」方針が示され、これを機に2030年代にはすべての新車が電動化されると見られている。もっともこれにはハイブリッドも含むようだが、EV(電気自動車)の割合が高くなりそうだ。

【こちらも】EVシフトと中国市場への傾斜

 新時代の車としてEVは魅力的だが、デメリットにも注意しなければならない。しかしデメリットへの対策ができれば扱いやすくなるだろう。ここでは代表的な弱点3つに対して、それを補う方法について解説する。

●航続距離が短いため、事前に走行距離の計算を
 まず挙がるのは、航続距離がガソリン車より短いことだ。ガソリン車なら近くのガソリンスタンドに立ち寄れるが、充電スタンドの数は全国的にまだ限られている。

 対処法としては、車の電池残量に対して何km走れるかを計算することだ。たとえば通勤に使うなら往復の走行距離を割り出しておき、何回分走れるかを知ると、充電のタイミングが分かる。

●充電に時間がかかるため、余裕のあるときに対応しよう
 ガソリンスタンドでは5分程度で給油が完了するが、EVは急速充電を使っても10分はないと、ある程度の量は充電はできない。充電スタンドを見つけたら、空き時間を生かして充電する習慣を身につけよう。また夜間は電気料金が安くなるため、効率的な充電には有用である。

●ガソリン車より値段が高いため、補助金を利用する
 EVの相場はガソリン車よりも高い。予算の準備に苦労したり、ローンの支払いが長くなったりするだろう。しかし実際は、補助金制度が充実しているため、積極的に利用すればよい。代表的なものは国からの「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」。日産・リーフやレクサス・EX300eの場合、最大42万円となる。

 さらに自治体からもEV購入による補助金が出る。地域により異なるが、東京都では個人のEV・PHEV(プラグインハイブリッド)に対して30万円の補助金がある。国と自治体の両方から補助金をもらうことで、費用削減を望める。

 時間と補助金を有効活用して、EVを使いこなそう。

財経新聞

「自動車」をもっと詳しく

「自動車」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ