ゼロ経験から不安定な会社を立て直した!トヨタ系1次サプライヤー社長の驚きの経営秘策「付加価値ファースト~常識を壊す旭鉄工の経営~」
2024年1月6日(土)9時0分 PR TIMES STORY
#プロジェクトの裏側 #開発ストーリー #開発秘話
「人には付加価値の高い仕事を」をブランドコンセプトに、トヨタ系1次サプライヤーとして自動車部品製造に取り組む旭鉄工株式会社(本社:愛知県碧南市、代表取締役社長:木村哲也、以下:旭鉄工)は、代表・木村が自身2冊目となる書籍「付加価値ファースト〜常識を壊す旭鉄工の経営〜」を2024年1月6日に技術評論社より出版しました。
■〜常識を壊す旭鉄工の経営〜従業員を動かす名言
DX化で労務費を年4億円節減、電気使用量を26%削減、損益分岐点29億円低下の秘密を公開!
勘と経験の経営は遅いし的外れ
旭鉄工の経営改革の秘訣は、勘と経験頼りだった経営判断をデータドリブンに作り替えたこと
私が来るまでの旭鉄工の経営判断は勘と経験でしかなく、判断は遅いしやることは的外れだし、経験の無いことはできないので従来通りのやり方をひたすら踏襲していました。
旭鉄工はIoTを使った改善事例として知られています。しかしながらともするとIoTのシステムだけに注目したり、木村社長だからできるとか旭鉄工の従業員が優秀だからできる=自社ではできないと考える経営者が多いようです。なぜ旭鉄工が効果を出せているかというと、IoTシステムを自社開発したということより「データドリブン経営を行う仕組みを作り上げた」おかげです。
■データドリブン経営を行う仕組み
「真面目で従来どおりの仕事はできるが、新しいことに取り組むのは苦手で特段ビジョンもない」というのが、従来型の多くの日本企業に言えることなのではないでしょうか。これからの時代、それでは会社は確実に潰れます。80年の歴史を持つトヨタ系1次サプライヤーである旭鉄工は、高額なDX投資ではなく、自社でできるDXを積み重ねて工場の稼働状況を見える化し、製造現場から経営陣までデータドリブン経営を実施することで、DX化で労務費を年4億円節減、電気使用量を26%削減、損益分岐点29億円低下を実現しました。
■ITエキスパート不在でも可能!DX推進の革新的な進め方!
元々トヨタ自動車の車両開発エンジニアだった木村は、DXの専門家ではありません。しかし、旭鉄工の3代目社長に就任し、会社の課題を知り、DX経営に乗り出します。必要なのはIT人材ではなく経営者自身がDX人材になることです。
旭鉄工はDXを実現した企業として知られています。
講演その他で多くの企業の方とお話しし「ああ、これではDXはうまくいかないだろうな」と感じる機会が多くあります。
DXを実現するには下記3つが大事です。
経営者がDX人材になるために必要な視点
1. 付加価値ファースト
2. 困難を突破する覚悟を持つ
3. とにかくやってみる
改善を阻む3ザル
会社を変革する3つのポイント
1. 問題を見える化する
2. 問題解決の仕組みをつくる
3. 挑戦する風土を構築する
見える化するのは数値ではない
1時間毎の電力消費量。ムダとそうでないのに分けられている
「見えない問題は直らない」というのが旭鉄工の基本となる考え方です。
ということで、IoTその他による見える化に着手するならば
「見える化するのは問題であって数値ではない」に留意することが必要です。
本書は、非IT人材だった経営者による、全社でDXを実行し、データドリブン経営を実施し、データを元に挑戦する風土を全社に構築した結果、労務費・経費の大幅な削減と利益向上を実現させた旭鉄工の秘密に迫る1冊になります。
この本を読むことで、ITスキルがなくてもDXを推進し、データドリブンな経営を実現するための具体的なステップを学ぶことができます。そして、それはあなたのビジネスを次のレベルへと引き上げ、労務費や経費の削減だけでなく、利益の大幅な向上をもたらす可能性があります。あなたも、データを活用した挑戦の風土を構築し、新たなビジネスの成功を手に入れましょう。
■章構成
第1章 会社の変革にあたり持つべき3つの視点
第2章 見える化すべきは数値ではなく問題
第3章 儲かるカイゼンの仕組み
第4章 挑戦する風土への変革
第5章 カイゼンの民主化
第6章 限量経営のための原価管理と利益管理
第7章 儲かるカーボンニュートラルの秘密
第8章 自社のツールとノウハウの外販
第9章 さらなる付加価値の追求と創造
■対象読者
自社のDXを推進したい経営者、DX推進の担当者、データドリブン経営を導入したい方
改善およびカーボンニュートラル推進などに取り組む生産技術系の方
中規模・小規模の工場経営者、社員の意識改革に取り組みたい経営・管理監督者・人事担当者、他
■書籍情報
タイトル:付加価値ファースト 〜常識を壊す旭鉄工の経営〜
著者:木村 哲也 / 出版社:技術評論社 / 発売日:2024年1月6日 / 仕様:四六判・368ページ
価格:2,640円(本体2,400円+税)/ ISBN:978-4297138912
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4297138913/
技術評論社:https://gihyo.jp/book/2024/978-4-297-13891-2
■著者 木村哲也(きむら てつや)
旭鉄工株式会社 代表取締役社長。
i Smart Technologies株式会社 代表取締役社長 CEO。
1992年東京大学大学院工学系修士修了、トヨタ自動車に21年勤務。おもに車両運動性能の開発に従事後、生産調査室でトヨタ生産方式を学び2013年旭鉄工に転籍。製造現場はもちろん、経理、営業でもIoTデータを活用する体制を構築し、労務費を年4億節減するなどで損益分岐点を29億円下げ、同じ売上高で利益を10億円上乗せ。電力分CO2排出量もすでに26%低減など大きな成果を上げる。
「旭鉄工の成功ノウハウを他社でも役立てたい」と「i Smart Technologies株式会社」を設立し、IoTモニタリング、データ分析、改善指導までトータルで生産性向上を実現するKaaS(Kaizen as a Service)を全国展開。その実績が評価され、2018年に経済産業省主催「第7回 ものづくり日本大賞 特別賞」を受賞するなど受賞歴多数。これまで数百回の講演、100社以上の改善指導実績あり。
著書に『Small Factory 4.0 〜第四次「町工場」革命を目指せ!』(三恵社)がある。日本デジタルトランスフォーメーション推進協会アドバイザー。
【ホームページ】http://www.asahi-tekko.co.jp/、https://www.istc.co.jp/
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