Apple、携帯端末のグローバル市場で引き続き利益トップに

1月8日(水)10時5分 PR TIMES

カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチ (英文名: Counterpoint Technology Market Research 以下、カウンターポイント社)は、携帯端末事業は世界全体で利益が下落している中、Appleは携帯端末のグローバル市場において、利益ベースで66%、売上ベースで32%と引き続き圧倒的なシェアを獲得したという調査結果を含む最新調査を発表致しました。

携帯端末事業は世界全体で利益が下落しており、2019年第3四半期は前年同期比11%下落し、120億米ドル(約1.3兆円)という結果になりました。これはエントリーレベル機種と中位機種の比率が増えたことに加えて、主要スマートフォンメーカーの売上が減少したことに起因します。トップ10社では、SamsungとHuaweiだけが年間売上を伸ばしました。それらの背景には、高級機ハードの機能に、機種変更したくなるほどの目ぼしい違いがみられなくなり、買い替えサイクルが長くなっていることも影響しています。

Appleは携帯端末のグローバル市場において、利益ベースで66%、売上ベースで32%と引き続き圧倒的なシェアを獲得しています。米国とEU、そして日本などの主要市場で同社のファン層を確保していることが、今尚他社がうらやむような利益レベルを維持している一因です。そこに強力なサービス事業の戦略が加わり、Appleのエコシステムは、今後も安定した売り上げを保証するにふさわしい強さとなっています。

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Samsungは、引き離されて2位となり、携帯端末市場の利益の17%を獲得しています。Galaxy Aシリーズの比率が増えていることと、Galaxy Note 10シリーズの出足が好調なことが成長の要因です。

中国スマートフォンメーカーは、中国国外の新興国にも販路を拡大し、高級機の価格帯にも攻勢をかけているにも関わらず、過去と比較して利益率は改善しているとは言えども、未だ低い利益率で事業を行っています。中国メーカーは、新機能をまとめたフラグシップ機種を手ごろな値段で提供しており、これがスマートフォン慣れしたユーザーにとって魅力ある提案になっています。中国メーカーの一部には、金融サービス、IoT商品などのサービスを立ち上げ、自社の顧客基盤を元にマネタイズを行おうとする動きもあります。しかし、中国メーカーにとってスマートフォンの平均売価(ASP)やマージンを増やすのは難しくなりつつあります。その理由には、消費者が一機種を使う期間が延びたこと、さらには、Appleが一部主力製品の仕切り値を下げたことで、中国メーカーにとって価格天井が低くなり値付けの余裕がなくなったことが挙げられます。

今後の数四半期は5Gの採用が機種変更をある程度は誘うだろうと予測されます。既に5Gの準備を整えている端末メーカーにとって、売上拡大の機会となることでしょう。例えば、中国では、Huawei、OPPO、Vivo、Xiaomiが積極的に5Gをアピールしこの機に平均売価(ASP)を高めようとすることが予測されます。売上上昇は可能性として見込むことが可能なものの、部品コストも同じく上がる傾向にある為、利益マージンへの効果はそこまで高くないだろうという予測も考えられるでしょう。

【カウンターポイント社概要】
Counterpoint Technology Market ResearchはTMT(テクノロジー・メディア・通信)業界に特化した国際的な調査会社である。主要なテクノロジー企業や金融系の会社に、月報、個別プロジェクト、およびモバイルとハイテク市場についての詳細な分析を提供している。主なアナリストは業界のエキスパートで、平均13年以上の経験をハイテク業界で積んだ経験を持つ。

公式ウェブサイト: https://www.counterpointresearch.com/

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