【能登半島地震被災者支援】株式会社こみんぐるが二次避難先宿泊施設を募集・集約し、被災者への情報提供サイトを開設

2024年1月8日(月)16時16分 PR TIMES

〜二次避難支援を目的とした「能登半島地震避難者受入基金」への寄付を受け付けています〜

この度の「令和6年能登半島地震」で被災された皆様ならびにご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

石川県金沢市で町家や空き家を改修・活用した一棟貸しの宿「旅音(TABI-NE)」など20棟の宿泊施設を運営するとともに、石川県珠洲市で過疎化の進む限界集落を未来志向の集落へと再生するプロジェクトを進める株式会社こみんぐる(石川県金沢市、代表取締役社長:林 佳奈)は、2024年1月1日に発生した能登半島地震により被災された方々を支援するため、珠洲市在住の移住仲間である岩城慶太郎氏と連携し、国や自治体に先駆けて民間による被災者の二次避難を支援する活動を始動いたしました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31590/9/31590-9-7d2ed94dcb6447a9a6b6af0febbda4ca-610x506.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]▲こみんぐるが取り組む「現代集落」プロジェクトの舞台、石川県珠洲市真浦町
■民間による「二次避難支援活動」始動の背景

 2024年元日の能登半島を襲った大地震が甚大な被害をもたらしています。多くの家屋が倒壊した石川県では、1月6日午後時点で約3万700人が避難所に身を寄せていますが、停電や断水等ライフラインの断絶に加え、暖房器具や燃料、毛布なども不足するなど、非常に厳しい避難環境となっています。また、最大震度6強を観測した珠洲市では、受け入れ人数が200人程の避難所に400人以上が集まるなど過密状態となっています。さらに、避難所ではインフルエンザや新型コロナ等の感染者が増えているとの報告もあり、避難環境の改善及び生活環境およびライフラインの整った「二次避難場所」の確保が急務の課題となっています。

 二次避難先となる宿泊施設の確保については、行政側も対応を検討しているとの発言や報道もあるものの、一刻も早い避難環境の改善が必要であることから、国や自治体に先駆け、民間主導で二次避難支援活動を始動し、1.二次避難先宿泊施設の募集・集約、2.被災者向け情報提供サイトの開設、3.「能登半島地震避難者受入基金」の設立などの取り組みを開始した次第です。
■能登半島地震の被災者二次避難支援活動の概要

取り組み1.
自宅での生活が困難な被災者を支援するため、被災者受け入れが可能な宿泊施設を募集 
※現時点では、北陸地方(石川県・富山県・福井県)の宿泊施設のみ募集中。
なお、旅館業法に基づく営業許可を取得している、又は宿泊事業法による申請をおこなっている施設に限らせていただいております。
<宿泊施設向け登録フォーム:https://forms.gle/X373LinpggwcHrYq6> 

取り組み2.
被災者受け入れにご賛同いただいた宿泊施設の情報を集約・掲載したウェブサイトを開設し、被災者への情報提供を開始
<能登半島地震被災者受け入れ宿泊施設一覧サイト: https://notoearthquake.hp.peraichi.com/> 
▶1月8日時点で36ヵ所の宿泊施設を掲載(随時情報を更新中)

取り組み3.
「能登半島地震避難者受入基金」へのご寄付のお願い
本支援活動の基盤となる任意団体を1月6日に設立いたしました。本基金から各宿泊事業者へ宿泊費の補填をすることにより、より多くの被災者が自己負担なく二次避難先の宿泊施設に滞在できるよう仕組みを構築中です。(※1・※2)

皆さまには、当団体宛てにご寄付をお寄せいただきたくお願い申し上げます。ご寄付は銀行口座への振り込みにてお受けいたしますが、現在、本団体名義での口座開設手続きを進めております。口座開設が完了次第、本プレスリリース上に掲載いたします。

「能登半島地震避難者受入基金」の銀行口座を開設いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。(2024年1月10日追記)
銀行名 :北國銀行 英町支店 (ホッコクキ゛ンコウ ハナフサチョウシテン)
口座番号:普通預金 0017796
口座名義:能登半島地震避難者受入基金 (ノトハントウシ゛シンヒナンシヤウケイレキキン )
※1:詳細につきましては、近日中にhttps://notoearthquake.hp.peraichi.com/ にて発表いたします。
※2:基金から各宿泊事業者へ補填する仕組みを構築しており、被災者が直接申請するものではありません。

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/31590/table/9_1_868d00e07c31e0f1a533865a16230b37.jpg ]
■「能登半島地震被災者受け入れ宿泊施設一覧」サイト利用方法 

「能登半島地震被災者受け入れ宿泊施設一覧」サイト
URL:https://notoearthquake.hp.peraichi.com/
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31590/9/31590-9-f4ccd2ef7e9a889d6937828cddc7fad3-944x501.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<利用方法・条件>
2024年1月末まで無償または安価で滞在できる宿泊施設の一覧を掲載しています。(随時情報更新中)
・利用を希望される方は、ご自身で直接宿泊施設へ連絡をお取りください。
・ご予約の際は、各宿のウェブサイトからではなくメールまたは電話での連絡が必須となります。
・お電話の際は、「能登半島地震被災者受け入れ宿泊施設一覧を見た」とお伝えください。
・被災者(宿泊者)と宿泊施設が直接やり取りして宿泊いただく形となります。
※本サイトは宿泊を仲介するものではありませんので、宿泊先へはご自身でご連絡ください。

各宿泊施設は、以下の条件で予約を承ります。
※以下に記載の宿泊者条件1.2.3.は撤廃となり、被災者の方はどなたでもご利用可能です。(2024年1月9日追記)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・料金は各宿ごとに記載(税込)
・小学生以下は無料
・素泊まり・朝食無
・現時点では最長で1月31日まで宿泊可
・宿泊者条件:
 1.家が全壊または住めない状況になっている
 2.現在避難所で生活している
 3.各宿泊施設まで自力で移動できること
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■被災者受け入れ宿泊施設一覧(1月8日時点)

※各施設の連絡先電話番号・メールアドレス等はウェブサイト https://notoearthquake.hp.peraichi.com/よりご確認いただけます。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/31590/table/9_2_73ae5ceffc61cb051ba86b2d2c3471bf.jpg ]
■株式会社こみんぐる 取締役 林 俊伍のコメント


この度の能登半島地震により被災された皆様ならびにご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
 
 株式会社こみんぐるは、石川県金沢市内で一棟貸しの古民家宿やゲストハウス「旅音(TABI-NE)」など20棟の宿泊施設を運営するとともに、石川県珠洲市で過疎化の進む限界集落を未来志向の現代集落へと再生する「100年後に残したい自然共生型生活圏をつくる実験プロジェクト」を進めており、すでに第1期工事としてシェアハウスのリノベーションや農作放棄地の開発に着手していました。
 
 本プロジェクトの舞台である珠洲市真浦町では、被災して現地に取り残されていた人が1月4日に集落最後の住民の避難を終えました。他の地域ではまだ取り残されている方々が多くおられる厳しい状況ではありますが、こみんぐるとして今できることを考え、行動していきたいと考えています。
 
 この地震でご自宅に住むことができなくなった方、ご自宅へ戻れる状況ではなくなってしまった方が多数いらっしゃると思います。私の友人の多くも避難所におり、小さなお子さんを持つご家族や高齢のご両親を持つ友人、ペットと避難した友人などが助けを求めている状況です。そこで、まずは金沢市内の宿泊施設を無償または安価で開放することにご賛同いただいた宿泊施設をまとめたサイトを開設しました。ぜひ被災者の皆さまにご活用いただき、一時的かもしれませんが、暖かい部屋と温かい飲み物で安心して休んでいただきたいと思っています。
 
 また、1月8日時点で36ヵ所の宿泊施設を掲載しておりますが、被災者の方々から多数のお問い合わせがあり、すでに半数ほどの施設が満室となっています。避難生活の長期化も懸念される中、まだまだ二次避難先が足りておりません。つきましては、北陸地方で被災者受け入れにご賛同いただける宿泊事業者の方がおられましたら、以下フォームよりご登録いただけると幸いです。皆さまの温かいご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31590/9/31590-9-1b50bed93b13595b5c82af088438df56-1430x505.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■本活動にご協力いただいている皆さま

Special Thanks to
・岩城 慶太郎 氏(本活動の発起人)
・被災者受け入れにご賛同いただいた宿泊事業者の皆さま
・寄付金をお寄せいただいた皆さま
・本取り組みの情報拡散にご協力いただいた皆さま
・株式会社こみんぐるのメンバー

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31590/9/31590-9-94e3cdb92810dd840fcd50e95112b037-1051x711.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]▲珠洲市に移住して地方創生に取り組む岩城慶太郎氏[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31590/9/31590-9-fd7cc584e933c3282d5c4ae142757a3a-1200x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]▲株式会社こみんぐるのメンバー

■株式会社こみんぐる 会社概要

株式会社こみんぐるは、代表取締役の林佳奈と取締役の林俊伍が「地元・金沢に戻って地域のためになることがしたい」という想いから2016年に夫婦で創業。「100年後も家族で暮らしたい・働きたい地域を作る」をビジョンに掲げ、金沢市内で20棟の貸切宿『旅音/TABI-NE』。面白い地域を作るには面白い仕事からつくる、経営者の育成『Workit』。珠洲市で100年後の豊かな営みを考える安全で快適なエネルギーから自給自足する『現代集落』等を運営しています。

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31590/9/31590-9-d1f209fff131517ea304739e40c14928-1024x683.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]▲礎 旅音[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31590/9/31590-9-275872454c63fbf02ca9d58cfadb9ae7-1000x668.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]▲Ryu旅音

会社名:株式会社こみんぐる
本社所在地:金沢市小橋町2-17
設立 :2018年2月1日(創業2016年5月)
代表者:林 佳奈(代表取締役)
スタッフ数:40人
主な事業内容:貸切宿『旅音/TABI-NE』、経営者の育成『Workit』、エネルギーから自給自足する『現代集落』
TEL:076-205-8092
URL:https://comingle.jp/
「旅音/TABI-NE」 URL:https://tabi-ne.jp/
「現代集落プロジェクト」URL:https://villagedx.com/

<本件に関する報道関係からのお問い合わせ先>
株式会社こみんぐる 担当:林 俊伍
TEL1. :076-205-8092(受付時間:12:00〜17:00)
TEL2. :070-8980-6193(広報事務局 担当:丸雄)

*お急ぎの方は、お電話(TEL1.→TEL2.の順)にてご連絡ください。
*お急ぎでない場合や記事掲載前の事実確認等のお問い合わせにつきましては、広報事務局にてお受けいたします。下記フォームまたはメール(notoearthquake@icnt-g.com)にてご連絡ください。(2日以内にご回答いたします)
https://tayori.com/form/47ba17685cea92a1e6ae4ce12df0b4a471afdb93/


<本件に関する宿泊事業者からのお問い合わせ先>
株式会社こみんぐる 担当:林 俊伍
メール :villagedx@comingle.jp

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